ファッションを追いかけて旅行をすることが、グルメを求めるツアーに続き、旅行市場の新たなトレンドになっている。

吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市にある中國朝鮮族民俗園では、大半の観光客が朝鮮族の伝統(tǒng)衣裝を著て園內(nèi)の人気スポットで寫真を取ったり、朝鮮族の民俗を體験するイベントに參加したりしていた。同園の韓成傑副社長は、「今は毎日2萬人前後の観光客を受け入れており、そのうち伝統(tǒng)衣裝を體験する人は70％以上になる」と説明した。

同園內(nèi)では朝鮮族の生活シーンが、伝統(tǒng)衣裝を著込んだ多くの観光客たちの撮影スポットになり、現(xiàn)地の撮影旅行市場にも活気をもたらしている。撮影旅行サービス店の責(zé)任者によると、6月以降、撮影旅行の注文が毎日50件から100件ほど入るという。

特色ある旅行の需要は現(xiàn)地の民宿の予約増加にもつながった。北京から家族4人と共に延吉に旅行に來た侯さんは、半月前に特色ある民宿を予約した。

ある民宿プラットフォームのデータを見ると、今年の夏休みシーズンに、民族衣裝を著て、民俗?文化を深く體験することが、引き続き民宿での人気の過ごし方だ?！柑厣ⅳ毳榨ˉ氓伐绁蟆工胜嗓违`ワードに基づく民宿の検索件數(shù)は、前年同期の4倍増となった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年7月15日