中國の常萬全國防部長の招待を受けて、米國のヘーゲル國防長官が7日晝に青島を訪問し、3日にわたる訪中をスタートさせた。同日午後、ヘーゲル長官一行は空母「遼寧」を見學(xué)した。新華網(wǎng)が伝えた。

　米國國防総省は同省ウェブサイトで7日、ヘーゲル國防長官は中國の空母「遼寧」を見學(xué)した最初の外國人となったと掲載した。

　報(bào)道によると、ヘーゲル長官は空母「遼寧」の見學(xué)を非常に喜んだ。ヘーゲル長官は中國人民解放軍が見學(xué)を許可したことの重要な意味を理解している。「遼寧」の將兵のプロ意識(shí)はヘーゲル長官に強(qiáng)い印象を與えた。

　ヘーゲル國防長官の見學(xué)に同行した係官によると、ヘーゲル長官の「遼寧」見學(xué)は2時(shí)間近くにおよんだ。米國側(cè)一行は艦上の醫(yī)療施設(shè)や生活エリア、飛行制御室、操縦士居室、操縦室のある艦橋などを見學(xué)。ヘーゲル長官と隨行員はさらに甲板にも出て、飛行機(jī)の離艦やヘリコプターの回収拠點(diǎn)なども見學(xué)し、誘導(dǎo)員の説明に耳を傾けた。空母「遼寧」は非常に清潔で、乗組員は非常に優(yōu)秀だ。ヘーゲル長官は「遼寧」の將兵と會(huì)話を交わし、見學(xué)の最後には將兵のレストランを訪れ、一般兵士たちと會(huì)話しながら食事を取った。（編集YH）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月8日