中國教育部(?。─?4日、「海外留學で取得した學歴に対する認証制度が大きく変わる。教育部は今後、海外で得た卒業(yè)証書や単位取得証明書の認証を一切しなくなる」という噂が世間で広まっていることについて、「このような噂は全くの事実無根である。學生諸君や各関連機関は、中國高等教育學生情報網(學信網)に掲載されている學歴政策や學歴認証業(yè)務に関する情報を確認するように」と呼びかける聲明を発表した。中國青年報が伝えた。
「中華人民共和國高等教育法」の規(guī)定によると、學歴システムは、中國高等教育の基本制度であり、専科教育、學部(本科)教育、大學院教育に分かれており、高等教育機関は、修業(yè)年限や學生の學業(yè)成績などにもとづき、相応の學歴証明書を交付する。また、中國の人事管理制度において、學歴証明書は採用決定の重要な判斷材料となっており、入學試験、公務員採用試験、執(zhí)務資格試験、海外留學申請の際に、本人の素質を証明するための重要な根拠資料となっている。
たとえば、海外留學申請の場合、學生は通常、全國大學生情報コンサルティングと就業(yè)指導センターが発行する「中國高等教育學歴認証報告」を提出する必要がある。同センターは、教育部から権限を受け、中國高等教育學歴認証サービスを行う、國內で唯一の専門機関。
また、教育部の聲明によると、教育部は2001年から、高等教育學歴証書の電子登録制度を実施しており、學信網(http://www.chsi.com.cn)を、唯一の公式検索サイトに指定している。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年5月19日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386