商務(wù)部(商務(wù)?。─?8日に定例記者會見を行い、今年1-11月の商務(wù)運営狀況を紹介した。中國と韓國の自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)交渉が韓國の農(nóng)業(yè)従事者の激しい反発を呼んだとの報道について、沈丹陽報道官は次のようにコメントした。両國の産業(yè)界は中韓FTAのマイナス影響を過度に心配する必要はまったくない。中韓自由貿(mào)易圏の建設(shè)は両國の産業(yè)にとって全體としてプラスであり、短期的には対応のためのプロセスが必要になるかもしれないが、長期的にみれば互恵?相互利益になることは確実だ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
ある報道によると、中韓FTA交渉は韓國の農(nóng)業(yè)従事者の激しい反発を引き起こした。中國の農(nóng)産物が関稅ゼロで韓國市場に入るようになれば、韓國の農(nóng)産品の価格上の優(yōu)位性が失われることへの懸念が背景にある。沈報道官は、両國の産業(yè)は中韓FTAによるマイナス影響を過度に心配する必要はまったくないといい、次のような理由を挙げた。
第一に、中韓FTA交渉が始まる前に、両國の関連機(jī)関が長期にわたる研究を行い、自由貿(mào)易圏の建設(shè)は両國の産業(yè)にとって全體としてプラスであり、短期的には対応のための一定のプロセスが必要になるかもしれないが、長期的にみれば互恵?相互利益になることは確実だと結(jié)論づけた。
第二に、自由貿(mào)易圏建設(shè)の目的はいつも、両國の特定の産業(yè)を破壊することにあるのではなく、産業(yè)の合理的な保護(hù)を相互に認(rèn)め合うことにある。実際、中韓雙方が自由貿(mào)易圏交渉を展開する理由は、また交渉が比較的順調(diào)に進(jìn)んでいる理由は、自由貿(mào)易圏の枠組內(nèi)で両國の産業(yè)が全體として飛躍的かつ安定した発展を遂げると雙方が信じ合っているからだ。
第三に、韓國の農(nóng)産品には獨特の優(yōu)位點があり、中國の農(nóng)産品では代替できないものが多い。韓國と米國のFTAが発効した後、韓國は米國から大量の牛肉を輸入するようになったが、韓國産牛肉は高価格を維持し、このことがブランドと品質(zhì)のイメージを高めた。ここから消費市場における差異性によって競爭の影響が完全に補完できるとわかる。それだけではなく、次のような情況もある。中國市場では韓國の加工食品がますます増加し、種類も増えており、中韓FTAが成立して自由貿(mào)易圏が建設(shè)されれば、韓國が中國から農(nóng)産品を輸入し、加工食品にして中國に再輸出するという流れが促進(jìn)されることになる。このようにして貿(mào)易が増加することは両國どちらにとってもプラスだ。
このほか、1-11月のタイからの対中投資は4億8200萬ドルに上り、前年同期比466.04%増加した。同じ時期に中國の対ロシア投資は同685%増加した。沈報道官によると、このような非常に速い増加ペースが出現(xiàn)した場合、その原因は重要プロジェクトの実施や金額の大きいプロジェクトの実施にあることが多い。翌年になってからプロジェクトの影響が反映されることもある。タイとロシアはこのような情況だ。今、中國では対外投資熱が高まり、増加率が急上昇している。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2013年12月19日
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