李克強総理は15日午前(現地時間)、ローマの國連食糧農業(yè)機関(FAO)本部で演説「家庭経営によって農業(yè)の近代化を推進する」を行った。
李総理は「今年の世界食糧デーのテーマは『家庭農業(yè):世界に食物を與え、地球をケアする』だ。家庭農業(yè)によって食の問題を解決する事は、中國の実情にも合っている。中國の30數年前の改革開放は農村から始まった。家庭経営請負制度などの改革を通じて家庭農業(yè)を発展させ、人々の衣食の問題を解決し、數億人の貧困脫卻を支援し、國連ミレニアム開発目標を前倒しで達成した」と説明。
「中國の農業(yè)生産がさらに新たな段階へ上がるには、経営規(guī)模を適度に拡大し、農業(yè)近代化の道を歩まなければならない。途上國を始めとする各國と農業(yè)技術、農業(yè)裝備、農業(yè)発展のモデルを余すところなく分かち合いたい。今後5年間で中國政府は農業(yè)の南南協(xié)力用としてFAOに5000萬ドルを拠出するとともに、世界食糧計畫(WFP)や國際農業(yè)開発基金への支援を拡大する」と述べた。
FAOのグラツィアーノ事務局長は式辭で中國からの力強い支援に感謝?!钢袊鲜臣Z安全保障の擁護者、世界の貧困削減事業(yè)の促進者、國連ミレニアム開発目標の先導者だ。中國の農業(yè)は必ずや一層の成果を上げ、世界の食糧安全保障協(xié)力に一層の貢獻を果たすと信じている」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年10月16日
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