中國(guó)の李克強(qiáng)総理は9日晝、特別機(jī)で北京を発ち、ドイツの首都ベルリンへと向かった。9日間の日程で歐州を訪問(wèn)する。秋に行われる中國(guó)政府のこの重要な外交活動(dòng)に、各界は大きな期待を寄せている。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

　中國(guó)の楊燕怡駐EU大使は李総理の訪歐を前に中國(guó)人記者の合同インタビューに応じ「中國(guó)側(cè)は、アジア歐州のコネクティビティ強(qiáng)化に重要な役割を発揮するようアジア歐州會(huì)議（ASEM）首脳會(huì)議を後押しすることに盡力し、このために中國(guó)の案、知恵、力を積極的に提供する。ASEM首脳會(huì)議で李総理はアジア歐州のコネクティビティ強(qiáng)化についてさらなる提案を行い、各國(guó)が互恵協(xié)力を繰り広げ、目に見(jiàn)える、具體的な成果を得るよう後押しする」と説明。

　「李総理はミラノ訪問(wèn)で中國(guó)の平和的発展、インクルーシブな発展という理念および『1ベルト、1ロード』構(gòu)想を重點(diǎn)的に紹介し、持続可能でインクルーシブな発展を促し、ASEMに新たな活力を注ぎ、その道が前進(jìn)するほどに広く、確かなものになり、アジア歐州の平和?安定?繁栄に一層の役割を発揮し、アジア歐州の人々に確かな福祉をもたらすようにする」と明かした。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年10月10日