海外での自衛(wèi)隊(duì)の軍事行動(dòng)に対する制限の緩和を目指す安倍內(nèi)閣の一連の動(dòng)きを世論は強(qiáng)く問題視し、懸念を表明している。
朝日新聞が今月初めに発表した世論調(diào)査では、自衛(wèi)隊(duì)が米軍など他國軍への軍事支援を拡大することで、日本が今後戦爭に巻き込まれることを懸念する日本國民は9割近くに上った。日本経済新聞の世論調(diào)査では、今國會(huì)で安保法案の可決を急ぐことに反対する國民は52%に上った。
12日夕方、東京の日比谷公園で日本國民2800人が集會(huì)を開き、政府による安保法案制定に反対した。北原さん(82)は人民日報(bào)の記者に「日本が過去の戦爭の悲劇を繰り返さないことを希望する。日本と世界各國の人々が平和に暮らせるよう、日本政府が可決しようとする安保法案に反対しなければならない」と述べた。
14日午前にも日本國民500人が首相官邸前に集まり、政府が同日午後の閣議で安保関連法案を決定することに抗議した。
日比谷公園では「戦爭反対」「戦爭法は必要ない」「戦爭法案に斷固反対」といった怒りに満ちたスローガンが聞かれ、人々は「戦爭を起こすな」「憲法9條を守れ」といった橫斷幕を掲げていた。
主催者側(cè)の責(zé)任者は抗議する人々の前で「2日前、みなさんは臺(tái)風(fēng)の豪雨も恐れず抗議デモに參加した。本日早朝、みなさんはまた照りつける日差しの中をおして抗議集會(huì)に參加した。日本國憲法を守るため、平和のためなら、われわれは臺(tái)風(fēng)も豪雨も照りつける日差しも恐れない。頑張り続けさえすれば、必ず大きな勢力を形成し、戦爭立法に向けた日本政府の危険な行為を阻止できる」と述べた。
小宮さん(女性)と戸張さん(女性)は人民日報(bào)の記者に「日本國憲法は改正されてはならない。安倍氏の現(xiàn)在している事には大変驚かされる」と語った。二人は大規(guī)模な集會(huì)やデモに參加する以外に、これまで9週間にわたり、月曜日午後3時(shí)から午後5時(shí)まで人通りの多い駅で演説し、普通の市民として現(xiàn)在の安倍內(nèi)閣への懸念を語ってきた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月15日
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