日本の人々に中國(guó)の少數(shù)民族文化蕓術(shù)を紹介することを主旨に「西蔵（チベット）タンカ蕓術(shù)展」が6日、東京中國(guó)文化センターで開催された。同展覧會(huì)は上海市歴史博物館と東京中國(guó)文化センターが共催したもので、チベット仏教の仏畫「タンカ」の蕓術(shù)逸品約30點(diǎn)が展示されている。會(huì)期は今月17日までの12日間。人民網(wǎng)が伝えた。

上海市歴史博物館の張嵐館長(zhǎng)、在日本中國(guó)大使館の陳諍參事官、民主黨最高顧問の江田五月參議院議員、白西紳一郎日中協(xié)會(huì)理事長(zhǎng)らが6日の開幕式に出席した。張嵐館長(zhǎng)によると、今回出展された約30點(diǎn)の作品は、西蔵日喀則地域で活躍するタンカ蕓術(shù)家14人が創(chuàng)作したもので、上海市歴史博物館や上海文物商店が展覧會(huì)のために集めたものだという。張嵐館長(zhǎng)は、「タンカ蕓術(shù)は人々が西蔵の歴史や文化を理解するのに役立つ」と述べた。

陳諍參事官は開幕式であいさつし、「タンカは鮮明な民族的特色や宗教的特色を持つと同時(shí)に、非常に高い蕓術(shù)性を誇っており、蔵族（チベット族）の百科全書と呼ばれている。今回のタンカの展覧會(huì)を通し日本の人々の蔵族文化蕓術(shù)への理解が深まることを希望する」と述べた。江田五月氏はあいさつで、「日本の人々はタンカのことをあまりよく知らない。今回の展覧會(huì)によって日本の人々がこの蕓術(shù)を知り、蔵族文化蕓術(shù)の理解を深めることを願(yuàn)う」と語(yǔ)った。（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月7日