「師古妙創(chuàng)――師村妙石六六篆刻書法展および呉昌碩先生生誕170周年中日書畫聯(lián)合展」が19日、大連現(xiàn)代博物館で閉幕した。日本の著名な篆刻家?アーティストの師村妙石氏は1972年に初めて中國(guó)を訪れ周恩來(lái)総理に謁見(jiàn)して以降、全精力を創(chuàng)作と中日文化交流に注いできた。中國(guó)における自身の個(gè)展の中でも最大規(guī)模を誇る今回の展覧會(huì)について、師村氏は多くを語(yǔ)った。大連日?qǐng)?bào)が伝えた。

師村妙石氏と作品「愛(ài)心シリーズ3」

■博物館で迎えた66歳の誕生日

先週土曜日、師村氏はいつもと同じように現(xiàn)代博物館の館內(nèi)で1日を過(guò)ごした。晝食で食べたのは持參してきたパンだった。この日が、この著名な篆刻家の66歳の誕生日であることを知る人はいなかった。66歳の「大壽」について、師村氏はあまり気にかけていないかのように笑った。「日本でも喜壽、米壽などの長(zhǎng)壽祝いはあるが、66歳 の大壽を祝う習(xí)慣はない。私も中國(guó)に來(lái)て初めて知った。このため、『六六大順』というユニット作品を創(chuàng)作した。しかし、誕生日にこんなに多くの中國(guó)の年配 者や子供、青年が自分の作品を見(jiàn)に來(lái)てくれるのを目にすることができ、非常に充実感を覚えている。これによって、全く新しい気持ちで今後の創(chuàng)作をスタート させることができる」と語(yǔ)った。