「本當(dāng)はまだ食べられるけれど、消費期限切れだから」という理由で、この世界中では大量の食品がゴミ箱行きとなっている。この現(xiàn)実に心を痛めた英國人青年があるプロジェクトを立ち上げ、靜かに世界へ波及している。

もともと調(diào)理師だった20歳代の青年、アダム?スミス氏が英國?リーズ市で開業(yè)したユニークなカフェがある?！窹ay as You Like（お代はご自由に）」という名のカフェは、シチューやキャセロール、スープやケーキ類までさまざまな料理を愉しむことができるが、これらをつくる食材はすべて「消費期限切れ」のものである。

スーパーの見切り品や消費期限を過ぎた食材の中で、まだ食べられるものを捨てずに使おうという試み。現(xiàn)代の消費社會で見過ごされている食品の過度な浪費に警鐘を鳴らす意味で、スミス氏は2013年2月、この事業(yè)に「真のジャンクフード?プロジェクト（Real Junk Food Project）」と名づけた（ジャンクは本來、「くず、がらくた」という意味）。食材は実際ににおいをかいだり味見をしたりして、安全に使える食材を判別してから「再利用」される。

ただし、英國の法律では消費期限を過ぎた食材を販売してはならないため、このカフェを利用した際の代金はあくまで「寄付」という體裁で、客側(cè)が価格を決めるシステムになっている。このプロジェクトは立ち上げからわずか2年で豪州、韓國?フランス?米國?スイス?ポーランド?ブラジルなど各國で120店舗を展開することになった?，F(xiàn)在までに、実に200トンの食材が捨てられずに人々の胃袋に入ったという。（提供レコードチャイナ?編集SC）

「人民網(wǎng)日本語版] 2015年10月8日