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2015年10月13日  
 

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北京で相聲を?qū)Wぶ日本人留學生

人民網(wǎng)日本語版 2015年10月13日13:25

北京で相聲を?qū)Wぶ日本人留學生北京語言大學の「萬國の壁」の前で映る西田さん中秋節(jié)に、中國人の友人らと食事を作る西田さん中國人の同級生と寮で食事をする西田さん弟子入りセレモニーに參加する西田さん
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京都出身の西田聡さん(22)は、北京語言大學で中國語文學を?qū)煿イ工肓魧W生。中國に留學した理由について西田さんは、「小學校の時に日中國交正?;?0周年を記念する音楽交流活動に參加した際、初めて中國を訪問し、その時から中國語と中國の文化に興味を持つようになった」と語る。國際在線が報じた。

さらに多くの日本人に本當の中國を知ってもらおうと、西田さんは同大學で日本學生會を立ち上げた?!钢袊摔斡讶摔冉涣鳏筏啤⒅袊摔细星椁蛑匾暏?、伝統(tǒng)文化を重んじ、愛國心が強いことが分かった。日本學生會を立ち上げたのは、學校內(nèi)の日本人留學生が中國を理解できるよう助けるためだけではなく、中國人の學生が本當の日本について理解できるよう助けるため」と西田さん。

「北京の食べ物で一番何が好きか?」との質(zhì)問に、西田さんは目を光らせ、「蒸した羊肉、蒸したクマの手、蒸し鹿尾児、焼き花鴨、焼きひよこ……」と、有名な相聲(日本の漫才に相當)の一節(jié)を披露してくれた。好きな北京の軽食は艾窩窩(もち米の団子)、他にもジャガイモの細切り炒めや煎餅(小麥粉などの粉を水で溶いて、鉄板上に広げて焼いたもの)が好きだという。

西田さんは現(xiàn)在、中國の伝統(tǒng)的な話蕓?相聲を?qū)Wんでいる。指導するのは有名な相聲師?丁広泉さん?!赶嗦暏趣纬鰰い吓既?。中國語のレベルを早く上げたくて、中國語の先生に『何かいい方法はないか』と聞いたら、『丁広泉さんが學校で授業(yè)をしに來られるから、聞きに行ってみたら』と言われた。そして、相聲を聞いてすぐに好きになった」と西田さん。

「相聲は日本の漫才に似ている。漫才は日本の相聲と言えるだろう。今、相聲と漫才に関する論文を書いている。これを卒業(yè)論文のテーマにしようと思っている」。

「北京での暮らしがとても好き」という西田さんだが、気まずい思いをすることもあるという。例えば、テレビで抗日戦爭をテーマにしたドラマが放送されているのを見ると、悲しくなるという。また、ある時、友人と遊んでいる時に、西田さんが日本人だと知った通行人からゴミを投げつけられたという?!钢袊稳摔韦饯Δい莩证沥侠斫猡扦?。ほとんどの人は、僕に良くしてくれる。日本は唯一原子爆弾を落とされた國だけど、日本人は米國を憎んではいない。僕が言いたいのは、過去の歴史なのだから、両者共に前を向いて進まなければいけないということ。日本も、ドイツが戦爭被害者に公に謝罪しているように、歴史と向き合わなければならない」。

「中國の夢」について、西田さんは、「日中の民間の友好がもっと上のレベルでも実現(xiàn)してほしい。実現(xiàn)は難しいかもしれないし、日中関係は抽象的な言葉かもしれない。しかし、日中関係について口にするだけであってはならず、努力しなければならない。日中友好は終點ではなくスタート地點。僕たちが今している一つ一つの事が日中関係を変えることができる。特に両國の若い人たちは、もっと交流し理解し合わなければならない。僕たちのような中國に留學している日本人は、日中友好の使命を負わなければならない」と語った。

「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月13日  

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