広西チワン族自治區(qū)桂林市の黃洛ヤオ族村で4月9日、盛裝姿のヤオ族の人々が集まって長(zhǎng)い髪を梳かしている。新華網(wǎng)が伝えた。

舊暦の3月3日にあたるこの日、同市竜勝各族自治県竜脊鎮(zhèn)黃洛ヤオ族村で第1回「長(zhǎng)髪祭」が行なわれた。ヤオ族の人々は真っ赤な衣裝で著飾り、皆で集まって長(zhǎng)い髪を梳かしつけ、長(zhǎng)髪のダンスを披露した。またヤオ族の女の子たちの成人の儀式が執(zhí)り行われ、四方から集まった來(lái)客らと対歌をする場(chǎng)面は圧巻で、喜びに包まれたヤオ族村は國(guó)內(nèi)外からの大勢(shì)の観光客を魅了している。

竜勝棚田の麓に位置する黃洛ヤオ族村はヤオ族の流れを汲む支系で、300人余りの村民のうち80人余りは1メートル40センチ以上の長(zhǎng)さにまで髪の毛を伸ばしており、最も長(zhǎng)い人では2メートル3センチの髪の長(zhǎng)さを持っている。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月11日