8日、海外ネット通販に関する稅金新政策の施行がスタートした。同日夜、「上海浦東空港のあちこちに、稅金を払いたくないが故に持ち主が放置した商品が散亂している」という説明つきの寫真が、一部のSNSサイトに投稿された。上海稅関はこのほど、「問題の寫真は、持込制限量をオーバーした化粧品を攜帯して入國しようとした1人の旅客が、入國審査の際に、稅関に精査を受けている現(xiàn)場を撮影したものだ。この旅客は、攜帯品をその場に放置した訳ではなく、ネット上で広まった情報は真実ではない」と明示した。京華時報が伝えた。
8日夜に微信(Wechat)のソーシャル機能「モーメンツ」に投稿された寫真によると、空港內(nèi)の床の上に、開いたままのスーツケースが數(shù)多く置かれ、その周囲には、これまた大量の、化粧品やスキンケアパックのような物品が散亂している。種類別にまとめられて置かれているものもある。寫真を転載した「モーメンツ」のユーザーは、この寫真に、「今日、稅関が厳格な荷物検査を逐一実施した。浦東空港のあちこちに、稅金を払いたくないが故に持ち主が放置した商品が散亂している」と説明文をつけている。
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