日本から交流イベントへの招待を受けた當(dāng)初、私がまず感じたのは迷いだった。なぜなら以前にも何度か訪日経験があったのと、日本はここ數(shù)年、経済が停滯しており、社會に大きな動きもなく、ほとんど変化が見られないからだ。また心の奧底で中國にとって日本の重要性が無くなってきていると感じていることもあった。多くの中國人にとっても、感情的にもまた利益を追求する上でも、日本はすでに大國とは言えなくなってきている。これらの理由は間接的に私個人の「シンクタンク外交」の目的意識に影響を與えている。人民網(wǎng)が伝えた。(文:王文 中國人民大學(xué)重陽金融研究院執(zhí)行院長)
出発の數(shù)日前まで、いつものように目的地の國に関して予習(xí)していたところ、おもしろい現(xiàn)象を発見した?!钢腥臻v係世論調(diào)査」によれば、2007年以降、日本という國に対して悪いイメージを抱く中國人の割合は4割から9割近くまで増加している。にもかかわらず、奇妙なのは同時に日本に旅行する中國人が飛躍的に増加し、日本は現(xiàn)在中國の海外旅行ブームの主な目的地となっている點(diǎn)だ。
中國國內(nèi)の多くのネット世論では、日本に旅行に出かける中國人観光客に対し「根性が無い」、「あさましい」といった批判が投げかけられており、経済學(xué)専門家は中國國內(nèi)の供給があまりにも劣っているので、中國人が日本にまで買い物に行くのだと批判している。そして社會學(xué)者は様々な角度から日本の風(fēng)物の美しさを描寫している。しかしながら、中國人観光客がどうして兎にも角にも日本へと足を運(yùn)ぶのか、また、かの國での中國人の平均消費(fèi)額がなぜ國別で最高に達(dá)しているのかという根本的な原因について、人々が納得できるように分析した理論や分析報告はまだ無い。
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