日本共同通信の4日の報(bào)道によると、日本の海上保安庁は、釣魚島（日本名?尖閣諸島）周辺の警備に1500トン級(jí)の最新型巡視船10隻と、ヘリコプターが搭載可能な巡視船2隻を配備、すでに人員は確保しており、日本第11管區(qū)海上保安本部（那覇）のいわゆる「尖閣専従體制」が整ったと発表した。人民網(wǎng)が伝えた。

　報(bào)道によると、この「體制」は4月に正式に始動(dòng)し、中國の公務(wù)船による釣魚島周辺海域進(jìn)入の警備を強(qiáng)化する。中國の軍事専門家である尹卓氏は取材に対し、「日本が釣魚島周辺での配備を強(qiáng)化することは、中國が海洋権益を保護(hù)していく上での脅威となる。中國側(cè)は引き続き防御的戦略を堅(jiān)持し、釣魚島海域の正常な?？昭惨暏暇@続する」と述べた。

　日本海上保安庁によると、新しく配備される巡視船10隻は全長(zhǎng)96メートルで、排水量は約1500トン、高速航行を可能とし、口徑20ミリの機(jī)関砲を配備、遠(yuǎn)隔操作式放水銃と停止命令等表示裝置を備える?！咐鯂工取敢潦敲工?隻の進(jìn)水に伴い、最新型の巡視船の數(shù)は10隻に達(dá)した。その他の管區(qū)のヘリコプター搭載可能な2隻が改造後11管區(qū)に配備されれば、計(jì)12隻の巡視船からなる「専従體制」が構(gòu)築される。

　また、11管區(qū)に配備されていた1000トン級(jí)以上の巡視船6隻とヘリコプター搭載可能な巡視船1隻計(jì)7隻は、釣魚島以外の海域での一般業(yè)務(wù)に充てられる。また、11管區(qū)の巡視船の総數(shù)は19隻となり、海上保安庁が巡視船基地としている石垣港の埠頭と宿舎の整備が行われ、11管區(qū)の定員は1722人に増員、このうち606人が「尖閣専従部隊(duì)」に所屬することになる。