臺灣地區(qū)の鴻海精密工業(yè)が「液晶の父」と呼ばれる日本の電子大手シャープの買収を決めたことにより、高級テレビ市場は新たな再編の波を迎えることになる。TCLはこのほど次世代高級テレビとされる「量子ドットテレビ」の新製品を発表した。価格は発表されなかったが、事情通によると3萬元(約50萬3千円)前後になるといい、高級市場で一旗揚(yáng)げようとの意図は明らかだ?!副本┥虉?bào)」が伝えた。
業(yè)界では、TCLが量子ドットテレビの取り組みを拡大するのは、LGがうち出す有機(jī)ELディスプレー技術(shù)を迎え撃つためとの見方が一般的だ。TCLの李東生會長兼最高経営責(zé)任者(CEO)はこのほど取材に答える中で、「現(xiàn)在、弊社には有機(jī)ELテレビをうち出す計(jì)畫はない。弊社が採用するテレビ技術(shù)で到達(dá)できる性能は有機(jī)ELテレビの性能に完全に追いつき、完全に追い越しているからだ。今年うち出すテレビはこれまでのような量子ドット技術(shù)のものだけでなく、ハイダイナミックレンジ合成(HDR)技術(shù)も導(dǎo)入する。これはシステムの點(diǎn)で有機(jī)ELテレビを完全に追い越しており、価格面でも優(yōu)位性がある」と述べた。
長年にわたり、液晶テレビ?ディスプレー技術(shù)は日本と韓國がずっと掌握しており、LGは有機(jī)ELテレビを液晶に代わる次世代ディスプレーとみなし、これにかけてきた。鴻海とシャープの買収取引の決定後、最近聞こえてくるのは、両社の協(xié)力第1段は有機(jī)ELテレビ生産ラインへの投資で、鴻海が2千億元を拠出するといううわさだ。創(chuàng)維、康佳、長虹などの國內(nèi)メーカーも有機(jī)EL陣営に次々加わっている。これまでは川上のパネルの良品率の問題やコストなどに制限されて、有機(jī)ELテレビは価格が下がらず、消費(fèi)者を尻込みさせ、市場では高い評価を得ながら売れないという狀態(tài)が続いていた。
中國市場は世界のテレビ市場のバロメーターだ。データによると、2015年の中國テレビ市場の小売販売で中國ブランドが占める割合は87%に達(dá)したが、シェアは目立って縮小しており、ここから高級テレビ市場において日本や韓國のメーカーの優(yōu)位性が健在であることがうかがえる。中國電子商會の陸刃波副事務(wù)局長は、「ブランドの開きが中國テレビメーカーと韓國テレビメーカーの最大の開きだ。ディスプレー技術(shù)の向上が必要なだけでなく、中國テレビメーカーはブランドの面でもがんばって追いつかなければならない」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月11日
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