ゲームの中の透明列車が現(xiàn)実の世界で扉を開いたとしたら、あなたは果たして乗り込むだろうか?米國ケーブルニュースネットワーク(CNN)によれば、日本の有名建築家の妹島和世氏がデザインした、まるで透明に透けてみえるような車體の列車が2018年に東京にお目見えするということだ。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。
建築家の妹島氏は半反射する半透明な材料をデザインに使用することで、まるで透明になったように周りの風(fēng)景に溶け込む電車を?qū)g現(xiàn)した。妹島氏は「秩父の山の中や都心の街の中と、いろいろな風(fēng)景の中を走る特急が、やわらかくその風(fēng)景と共にあるようになれたら良いと思う」と語っている。
この列車は西部鉄道が創(chuàng)立100周年を記念して妹島氏にデザインを依頼した。西武鉄道は池袋線系統(tǒng)と新宿線系統(tǒng)の計10路線が數(shù)回の合併を経てできた會社で、さらに山口県や多摩川線など13路線の交通系統(tǒng)も加わり、現(xiàn)在の有路線総延長は179.8キロメートル。
建築家の妹島和世氏と西沢立衛(wèi)氏は1995年にSejima and Nishizawa and Associates(SANAA)というユニットを結(jié)成し、2010年には建築家にとっての最高の栄譽であるプリツカー賞を受賞している。ロンドンのサーペンタイン?ギャラリー?パビリオン2009やスイスのロレックス? ラーニング?センター、東京のディオール表參道、石川県の金沢21世紀美術(shù)館、ニューヨークのニュー?ミュージアム?オブ?コンテンポラリーアートなどのデザインを手掛けている。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月15日
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