商務部(商務?。─?4日に発表したデータによると、今年第1四半期(1-3月)の金融分野を除いた対外直接投資は2617億4千萬元(1元は約16.9円)に達し、前年同期比55.4%増加した。3月に増加した投資額は664億元で同21.5%増加した。1?3月の対外投資には主に次のような特徴がみられた。
▽「一帯一路」関連國への投資が急増 重點プロジェクトで飛躍
第1四半期には、中國企業(yè)が「一帯一路」(1ベルト、1ロード)関連國に35億9千萬ドル(1ドルは約109.6円)を投資し、同40.2%増加した。特に3月は中國広核集団が23億ドルを投じてマレーシアのエドラグローバルエネジー社傘下の電力會社の株式と新プロジェクトの開発権を獲得し、「一帯一路」関連5カ國のクリーンエネルギープロジェクト13件も獲得。これにより同集団の海外クリーンエネルギー事業(yè)の設備容量は884萬3千キロワットに達した。
▽國際生産能力協(xié)力が好調(diào)
第1四半期には製造業(yè)に54億ドルが投入され、同125.9%増加した。特に設備製造業(yè)への投資が26億5千萬ドルに上り、同176%増加した。
▽企業(yè)の海外M&Aが活発に 分野も幅広く
第1四半期には、中國企業(yè)が行った海外での合併買収(M&A)取引は142件に上り、取引金額は実行ベースで165億6千萬ドルに上り、同期の対外投資全體の41.3%を占めた。36カ國?地域の15産業(yè)でこうしたM&Aプロジェクトが行われた。
▽対外投資の地域分布が高度に集中
第1四半期には、中國から香港地區(qū)に投入された直接投資は206億8千萬ドルに上り、同61%増加し、同期の対外投資全體の51.6%を占めた。対米投資は52億4千萬ドルで、前年同期の3.6倍に増え、対ASEAN投資は22億9千萬ドルで、同44%増加した。米國とASEANへの投資額が今年の対外投資額全體に占める割合は70%を超えた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月15日
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