海軍が哨戒機(jī)を南沙(英語名スプラトリー)諸島の永暑(英語名ファイアリー?クロス)礁に派遣して重病の労働者を搬送したとの17日午後のニュースが大きな関心を呼んだ。中國軍用機(jī)が永暑礁に公に著陸したのは初めてだ。中國側(cè)専門家によると、軍用機(jī)による人道任務(wù)の執(zhí)行は正常な行動(dòng)であり、過度に非難すべきものではない。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。
政府側(cè)情報(bào)によると、17日朝に海軍は南沙諸島の工事現(xiàn)場から、緊急治療の必要な重病の労働者がいるとの救援要請を受けた。同日午後1時(shí)50分頃、病人3人を乗せた哨戒機(jī)が三亜鳳凰空港に著陸した。中國軍側(cè)は南中國海で長期間パトロールを行っていたため、今回海軍上層部の命令を受けて、速やかに任務(wù)を執(zhí)行できたという。
海軍専門家?張軍社氏は環(huán)球時(shí)報(bào)の取材に「今回の軍用機(jī)著陸は人々に誠心誠意奉仕する人民軍の精神を示している。また、南中國海の島?礁での中國の建設(shè)が人道救援任務(wù)の遂行にプラスであることを示すものでもある。南中國海地域の海況は複雑であり、漁船や商船が多い。緊急の災(zāi)難が発生した場合、將來中國の船舶と航空機(jī)は南沙諸島の施設(shè)を利用し、即座に救援を得ることができる」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月19日
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