日本や臺灣地區(qū)などで発祥した「パーマなし、カラーなし、シャンプーなし、カードなし」のシンプルなスタイルを提唱した10元(約190円)のクイックカット(理髪店)が福建省福州市に密かに流行り始めている。5日午前、福州市のあるショッピングモールの10元クイックカットに取材に向かった。約20平方メートル余りの狹い店內(nèi)はたった4席のみで洗髪する場所すらない。店の入口に発券機(jī)が置いてあり、10元を投入すれば散髪できる。スタッフは「他でよく見かける理髪店と比べ、ここは洗髪をせず、ドライヤーで髪も乾かさず、商品も販売しない。ただ散髪のみのサービスで、10元払えば老若男女問わずカットが可能だ」という。
全體的なカットの流れは非常にシンプルだった。番號チケットを受け取った客が席につくと、美容師が客にケープをかけ、消毒キャビネットからはさみ、くし、電気バリカンを取り出し、カットを始める。10分かからないうちに終了し、美容師は吸引機(jī)で客の周りに落ちた髪を素早く掃除し、ハサミなどの用具を消毒キャビネットに入れる。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月6日
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