カンヌ國(guó)際映畫祭が12日、フランス南部コート?ダジュール沿いの都市カンヌで開幕した。同映畫祭は映畫界の祭典であるものの、近年はファッションの要素も色濃くなっている。同映畫祭のレッドカーペットではこれまで、中國(guó)の女優(yōu)?范氷氷(ファン?ビンビン)が龍のチャイナドレスを著て登場(chǎng)したり、英國(guó)の故ダイアナ元英皇太子妃がペールブルーのロングドレスを著て登場(chǎng)したり、夫で俳優(yōu)のブラッド?ピットと共に、大きなお腹で女優(yōu)のアンジェリーナ?ジョエリーが登場(chǎng)したりと、さまざまな名シーンが繰り広げられてきた。中國(guó)経済網(wǎng)が報(bào)じた。

昨年の同映畫祭では、賈樟柯（ジャ?ジャンクー）監(jiān)督がメガホンを握った「山河故人」（Mountains May Depart）と臺(tái)灣地區(qū)の候孝賢（ホウ?シャオシェン）監(jiān)督がメガホンを握り、俳優(yōu)の張震（チャン?ジェン）や女優(yōu)の舒淇（スー?チー）が主演を務(wù)めた「黒衣の刺客」（原題：刺客聶隠娘）の2作品が、中華圏からコンペティション部門にノミネートされた。同映畫祭の67年の歴史を振り返ると、數(shù)こそ少ないものの、毎年のように華人がカンヌの表彰臺(tái)に立ち、名譽(yù)を手に入れている。