ドイツ訪問中の李克強総理は現(xiàn)地時間1日午前、メルケル首相と共同記者會見に臨んだ。新華社が伝えた。
両首相は中獨首相年次會談の成果を紹介。李総理は「中獨関係の安定性と成熟性は不確定性の高まる世界に安定?協(xié)力?発展の積極的な力を注ぐ。中國側はドイツ側と共に、貿(mào)易と投資の自由化及び円滑化の維持という積極的なメッセージを発し、経済のグローバル化を積極的に後押しし、問題を適切に解決し、人類の進歩のために連攜して努力したい」と強調(diào)した。
また「中國にとってドイツはEUにおける重要な協(xié)力パートナーであり、雙方の上層部交流は頻繁で、貿(mào)易?投資?人的往來も急速に増加している。世界の不確定要因、不安定化要因が増加している現(xiàn)在、中獨は共に多國間主義を遂行し、現(xiàn)行の國際體制を維持し、國際関係の準則及び世界貿(mào)易機関(WTO)の規(guī)則を含む各國の合意を順守し、貿(mào)易と投資の自由化及び円滑化を支持している。EUは中國のWTO加盟議定書第15條の義務を履行し、貿(mào)易の不公平について新たな規(guī)則を定める際にもWTOの原則に従うべきだ」と表明した。
メルケル首相は「獨中は共に規(guī)則に基づく國際貿(mào)易に同意し、WTOの原則と規(guī)則を支持している。李総理の訪獨期間、われわれは中國のWTO加盟議定書第15條の問題について議論した。ドイツ側は、EUは條約の義務を履行し、WTOの規(guī)則に符合し、各國を平等に扱い、中國に対して差別的でない解決案を見出すべく盡力すべきだと考える。EU中國間の投資協(xié)定交渉の積極的な進展を望む」と表明した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月2日
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