李克強?國務(wù)院総理は現(xiàn)地時間3月24日午前、オーストラリアの首都キャンベラの國會議事堂で、同國のターンブル首相と第5回中豪首相年度會談を行った。人民日報が報じた。

李総理は、「中國とオーストラリアは経済的メリットの點で補い合い、利益がしっかりと溶けあっており、協(xié)力の前途は明るい。両國は今後、イノベーション、エネルギー、ハイレベルセキュリティという3つの分野の対話メカニズムを構(gòu)築し、連攜のメカニズムの水準(zhǔn)を一層向上させなければならない。そして、自由貿(mào)易協(xié)定（ＦＴＡ）の構(gòu)築、戦略のリンクの発展、科學(xué)技術(shù)のイノベーション、地域経済協(xié)力という4大連攜プラットホームを重點にして、連攜分野を積極的に拡大し、新業(yè)態(tài)と新ビジネスモデルにおける連攜の道を探らなければならない。両國は中豪ＦＴＡの審議業(yè)務(wù)を適正に行い、サービス貿(mào)易や投資の分野をめぐる話し合いを強化し、一層多くの分野で自由貿(mào)易を展開し、両國が自由貿(mào)易の繁栄の時代に向かうよう推進(jìn)しなければならない。また、共に経済のグローバル化や貿(mào)易?投資の自由化、円滑化を促進(jìn)し、保護(hù)貿(mào)易主義に反対し、開放型の世界経済の構(gòu)築を推進(jìn)しなければならない。中國とオーストラリアは地域において重要な國家で、世界や地域の問題をめぐる意思の疎通と協(xié)調(diào)を強化し、アジア太平洋地域の問題を平和的に解決できるよう促進(jìn)し、地域の平和と安定に寄與しなければならない」と指摘した。

一方のターンブル首相は、「オーストラリアと中國の関係は、これまでにないほど重要性を増しており、両國の連攜は全面的で強力になっている。當(dāng)國は長期に渡って中國の信頼できるパートナーとなっており、両國の経済は非常に密接な関係にある。両國のＦＴＡの実施は両國の経済の成長や相互協(xié)力の基礎(chǔ)となり、國民の福祉を向上させることにつながる。両國は経済モデルの転換と自由貿(mào)易の推進(jìn)という課題に直面しており、當(dāng)國は中國が経済のグローバル化と市場開放の促進(jìn)に力を入れていることを高く評価している。當(dāng)國は中國と力を合わせて努力し、一層交流を促進(jìn)し、友誼を深め、連攜を強化し、両國、ひいては世界各國が平和と繁栄を?qū)g現(xiàn)することを願っている」と指摘した。

會談後、李総理とターンブル首相は、両國が経済貿(mào)易、イノベーション、農(nóng)業(yè)、知的財産権、法律の執(zhí)行?安全、観光、教育などの分野で連攜することで合意する文書への署名を見屆けた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月25日