ドイツ訪問中の李克強総理は現(xiàn)地時間1日午後、シュタインマイヤー大統(tǒng)領(lǐng)とベルリンで會談した。人民日報が伝えた。

李総理は冒頭、習近平國家主席からシュタインマイヤー大統(tǒng)領(lǐng)への挨拶の言葉を伝え、中獨間の緊密な上層部交流は両國関係の発展を力強く後押ししたと表明?！脯F(xiàn)在、世界の政治?経済情勢は不確定要因、不安定化要因が増加している。これと同時に、平和?発展?協(xié)力という大きな趨勢と経済グローバル化の潮流は阻むことのできないものだ。私の今回の訪問期間、中獨は世界の平和と多國間主義の維持、貿(mào)易と投資の自由化及び円滑化などの面で重要な共通認識にいたった。これ自體が世界に対する安定のメッセージとなった」と述べた。

また、気候変動対策、世界と地域の紛爭問題への対処における中國側(cè)の原則的立場を重ねて表明?！弗丧ぅ膫?cè)と各分野の協(xié)力を強化し、連攜して試練に対処し、地域と世界の平和?安定?繁栄を共に促進したい。ドイツが議長國として今年のG20ハンブルクサミットを成功させ、各國の共通認識形成を後押しし、世界経済ガバナンスの整備に新たな貢獻をすることを支持する」とした。

シュタインマイヤー大統(tǒng)領(lǐng)は李総理の訪獨を歓迎し、訪問の成果を積極的に評価?！竾H情勢が不安定な現(xiàn)在、獨中の上層部交流の強化は大変重要だ。ドイツ側(cè)は開かれた世界貿(mào)易體制を支持し、中國側(cè)が気候変動問題において責任ある立場を堅持していることに感謝する。中國側(cè)と経済?貿(mào)易、人?文化分野の交流や協(xié)力を深め、G20に関して協(xié)力を強化し、獨中パートナーシップのより良い発展を推し進めたい」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月2日