中日國(guó)交正常化45周年を記念する日中書家交流鑑賞會(huì)が6日、東京で開(kāi)催された。北京市民間組織國(guó)際交流協(xié)會(huì)の秘書長(zhǎng)を務(wù)める、北京市翰墨友好文化書道交流代表団の徐強(qiáng)?団長(zhǎng)や東京都日中友好協(xié)會(huì)の宇都宮徳一郎會(huì)長(zhǎng)、在日本中國(guó)大使館文化処の賀怡蘭?二等書記官らが駆けつけ、挨拶を行った。中日両國(guó)の書家や書道愛(ài)好家ら約50人が同イベントに出席した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

徐団長(zhǎng)は挨拶の中で、「今年はちょうど中日國(guó)交正常化45周年に當(dāng)たり、當(dāng)代表団は友好を継承し、友誼を増進(jìn)することを目的にしている。私たちは、前世代の偉大な事業(yè)のバトンを受け、友好の歴史に新たなページを加え続けなければならない。書道は、世界文化における貴重な寶で、中國(guó)を起源にし、世界に伝えられ、各國(guó)で発展した。書道は筆と墨、半紙を通して、私たちの世界、素晴らしい生活に対する思い、愛(ài)を完璧に表現(xiàn)することができ、アートとして獨(dú)特の魅力がある。書道作品の展覧は、中日の書家や愛(ài)好家らにとって、技術(shù)について交流し、切磋琢磨する、またとない機(jī)會(huì)となる。書道の交流を通して、両國(guó)の國(guó)民間の友誼が強(qiáng)化され、両國(guó)の関係の発展が促進(jìn)されることを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。

宇都宮會(huì)長(zhǎng)は、「私の祖父（宇都宮徳瑪）の時(shí)代から、代々日中友好活動(dòng)のために努力を払ってきた。北京市書家代表団の訪問(wèn)が、日中書道交流の新たな章の幕開(kāi)けになることを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。

著名な書家?胡濱氏は會(huì)場(chǎng)で取材に応じ、「日本に來(lái)て交流を行うのは今回が初めてで、とても感激している。中日は、文化の分野で共通點(diǎn)がたくさんあるため、交流も非常に行いやすい。今日も短い時(shí)間の間に、日本の書家と交流し、中日間の深い友情をはっきりと感じることができた。とてもいい雰囲気だ」と語(yǔ)った。

中日の書道の違いについて、胡氏は、「（中國(guó)では『書法』と呼ばれるのに対して）日本では『書道』と呼ばれ、墨の使い方や造形蕓術(shù)を重視し、書道における半紙、筆、墨に対する理解が中國(guó)とは少し異なる。日本の書道は、筆の力や線の構(gòu)造を重視し、アートとしての特徴が非常に濃い。中國(guó)は書道の母國(guó)で、中國(guó)の『書法』は、伝統(tǒng)を継承しているものもあれば、現(xiàn)代の書道アートと融合しているものもあり、バラエティに富む表現(xiàn)方法を誇る。中國(guó)の『書法』は、書くことそのものを追求し、さらには現(xiàn)代のアートの手法を加え、字の形の美しさを重視している」と説明した。

代表団は7日に東京訪問(wèn)を終えた後、福岡での交流に向かうことになっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年7月7日