「サンフランシスコ市には、ホロコースト犠牲者の記念碑を含め多くの記念碑があるが、ドイツ人が抗議したとの話を聞いたことがないのはなぜか?日本の抗議者は一體何を恐れているのか?」。元サンフランシスコ高裁裁判官の郭麗蓮氏は人民日?qǐng)?bào)の取材に、こう語(yǔ)った。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。
郭氏は「慰安婦」正義連合の共同會(huì)長(zhǎng)でもある。郭氏はサンフランシスコ市に「慰安婦」記念像を設(shè)置するため、過(guò)去2年間各地を奔走してきた。サンフランシスコ初の「慰安婦デー」の9月22日、ついに「慰安婦」像が除幕された。
この像に一部の日本人は強(qiáng)く反応。特に目を引いたのが、サンフランシスコ市との60年に及ぶ友好都市関係の解消を検討するとの吉村洋文?大阪市長(zhǎng)の姿勢(shì)表明だ。報(bào)道によると、サンフランシスコ市の李孟賢(エドウィン?リー)市長(zhǎng)は吉村市長(zhǎng)への書(shū)簡(jiǎn)で、「大変失望している」と表明した。
郭氏は「歴史は歴史である。彼らは歴史を抹消したいからこそ、『慰安婦』像の設(shè)置を恐れているのだ。『慰安婦』像は歴史を銘記するよういつまでも人々に促すからだ」と考える。
制作者のスティーブン?ホワイト氏は「第2次大戦時(shí)の日本による『慰安婦』犯罪行為は事実であり、日本は自らの過(guò)ちを直視すべきだ」と指摘する。ホワイト氏は「慰安婦」像の制作者と特定された後、日本の一部の機(jī)関や個(gè)人から脅迫や妨害を受けた。すでに1200件余りの脅迫?妨害文書(shū)が送られたが、ホワイト氏は決定を変えなかった。今やホワイト氏の作品はサンフランシスコで最もにぎわう場(chǎng)所の1つ、セント?メリーズ広場(chǎng)に設(shè)置されている。像は手をつなぎ、背中合わせに立つ中韓比の「慰安婦」被害者、それを見(jiàn)つめる高齢女性からなる。高齢女性のモデルは、初めて実名で聲を挙げた韓國(guó)「慰安婦」被害者の金學(xué)順氏だ。
カリフォルニア州選出のロー?カンナ連邦下院議員は人民日?qǐng)?bào)の取材に「どの國(guó)も自らの歴史を銘記する必要がある。特にかつて犯した過(guò)ちを。歴史を忘れれば再び犯す恐れがあるからだ。ドイツは第2次大戦時(shí)の自らの犯罪行為を銘記したからこそ、著実に前進(jìn)できる」「第2次大戦時(shí)、日本も大きな過(guò)ちを犯したことは否認(rèn)できない。世界の人々はみな『慰安婦』問(wèn)題を知り、南京大虐殺を知り、軍國(guó)主義の殘虐さを知っている。今日の日本はこれらを認(rèn)め、真摯に謝罪しなければならない。歴史を認(rèn)めて初めて、日本は平和な21世紀(jì)を迎えることができる」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年10月9日
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