習(xí)近平國家主席は25日、南アフリカ?ヨハネスブルグで開催されたBRICSビジネスフォーラムで「時代の潮流に順応し、共同発展を?qū)g現(xiàn)」と題する重要演説を行った。習(xí)主席はBRICSが歴史の大勢に順応し、協(xié)力?ウィンウィン、イノベーション先導(dǎo)、包摂性、多國間主義を堅持して、新型の國際関係と人類運命共同體の構(gòu)築に建設(shè)的役割を果たす必要性を強調(diào)した。新華社が伝えた。

習(xí)主席は「現(xiàn)在世界は過去100年間なかった大きな変動情勢に直面している。われわれは國際構(gòu)造変遷の歴史的過程の中でBRICS協(xié)力の策を練り、世界の発展とBRICSの共同発展の歴史的過程の中で自らの発展を図り、第2の『黃金の10年』において新たな飛躍を?qū)g現(xiàn)する必要がある」と指摘。

また「今後10年は世界経済の新舊原動力が転換する肝要の10年、國際構(gòu)造とパワーバランスの変化が加速する10年、グローバル?ガバナンス體制が深く再成形される10年となる。私はBRICS首脳と共に、BRICS協(xié)力の推進をヨハネスブルグから再始動し、発展のチャンスを捉え、力を合わせて試練を克服し、新型の國際関係と人類運命共同體の構(gòu)築のために建設(shè)的役割を果たすことを期待している」と強調(diào)。次の必要性を指摘した。

（1）協(xié)力?ウィンウィンを堅持し、開放型経済を建設(shè)する。BRICSは揺るがず開放型世界経済を構(gòu)築し、一國主義と保護主義に旗幟鮮明に反対し、貿(mào)易と投資の自由化及び円滑化を促進し、経済グローバル化のより開放的、包摂?shù)膜扦ⅳ蓼亭鲪{の及ぶ、均衡的かつウィンウィンの方向への発展を共に誘導(dǎo)する必要がある。

（2）イノベーション先導(dǎo)を堅持し、発展のチャンスを捉える。BRICSはイノベーションへの投入を強化し、新舊原動力の転換を?qū)g現(xiàn)し、構(gòu)造改革を全力で推し進め、國際イノベーション交流?協(xié)力を深め、さらに多くの國々と人々に科學(xué)技術(shù)進歩の恩恵が及ぶようにする必要がある。

（3）包摂性を堅持し、各國の人々に幸福をもたらす。BRICSは自らの國情に立腳し、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を自國の発展戦略と深く連攜させ、人々中心を堅持し、経済?社會?環(huán)境の発展を統(tǒng)合的に計畫し、大衆(zhòng)の獲得感と幸福感を高め続ける必要がある。

（4）多國間主義を堅持し、グローバル?ガバナンスを整備する。BRICSは各國に対して共に制定した國際ルールを遵守するよう促し、大國と小國の一律平等を堅持する必要がある。共通の、総合的、協(xié)調(diào)的、持続可能な安全保障観を提唱し、多角的貿(mào)易體制を斷固として支持し、世界経済ガバナンス改革を引き続き推し進め、新興國と途上國の代表性及び発言権を高める必要がある。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月26日