3カ月近くの浚渫試験を経て、國(guó)の代表的な製品としての「天鯤號(hào)」が江蘇省啓東市の造船所に無(wú)事帰還し、本格的な生産能力を持つようになった。今回の掘削試験において、天鯤號(hào)スマート浚渫制御システムの調(diào)整で大きな成功があった。ポンプ浚渫船自動(dòng)浚渫技術(shù)が中國(guó)で応用されたのはこれが初めてで、中國(guó)の浚渫技術(shù)の新たな重要なブレイクスルーとなった。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

天鯤號(hào)はアジア最大の大型ポンプ浚渫船で、中交天津航道局有限公司が獨(dú)自開発した。昨年10月2日には江蘇省啓東市の浚渫試験に向かい、1カ月近くの調(diào)整を経て、浚渫最高生産率が7501立方メートル毎時(shí)に達(dá)した。6000立方メートル毎時(shí)という設(shè)計(jì)基準(zhǔn)を大きく上回った。同時(shí)に15キロ超長(zhǎng)ピッチ掘削輸送能力を検証した。

同船は昨年11月23日に巖掘削試験のため大連市に向かった。試験は高生産量、低エネルギー消費(fèi)という目標(biāo)を目指して展開された。リーマーの巖床における掘削姿勢(shì)試験、性能の異なる歯の試験、リーマー回転速度試験、水平方向引張強(qiáng)度試験、正反の掘削試験を行った。同船は最終的に、60メガパスカルの巖石強(qiáng)度の掘削試験に成功し、50メガパスカルという設(shè)計(jì)基準(zhǔn)を上回った。

2回の試験期間中、同船の掘削システム、輸送システム、スマート浚渫システムなどの重要設(shè)備性能が、実際の施工という試練を乗り越えた。各種測(cè)定技術(shù)指標(biāo)は設(shè)計(jì)基準(zhǔn)以上に達(dá)した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年1月10日