2018年、中國の科學(xué)技術(shù)におけるイノベーション能力が大幅に強(qiáng)化され、主なイノベーション指標(biāo)が安定して上昇し、高い品質(zhì)の発展を支え、新たな成果を得たことが、9日に開かれた2019年中國全國科學(xué)技術(shù)業(yè)務(wù)會議で明らかになった。人民日報(bào)が報(bào)じた。

中國科技部（?。─吸h組書記、部長の王志剛氏によると、昨年、社會全體の研究開発費(fèi)（R&D支出）が國內(nèi)総生産（GDP）に占める割合は2.15％に、研究者の數(shù)は世界最多の418萬人に達(dá)したと試算されている。中國のグローバルテクノロジー論文総數(shù)や被引用數(shù)も世界2位の座を守り、発明特許出願數(shù)と取得數(shù)は世界最多だった。ハイテク企業(yè)は18萬1000社、テクノロジー型中小企業(yè)は13萬社以上、全國の技術(shù)契約額は1兆7800億元（1元＝約15.83円）に達(dá)した。科學(xué)技術(shù)進(jìn)歩の寄與率は58.5％以上に達(dá)したと試算されており、國家総合イノベーション能力は世界で17位だった。

2018年、基礎(chǔ)科學(xué)?フロンティア科學(xué)、戦略的ハイテクノロジーの分野で多くの重大成果があった。例えば、科學(xué)研究者は半導(dǎo)體量子點(diǎn)構(gòu)造において三量子ビット論理回路を初めて実現(xiàn)し、鉄系超伝導(dǎo)物質(zhì)におけるマヨラナ束縛狀態(tài)を初めて発見し、先端科學(xué)施設(shè)「中國核破砕中性子源（CSNS）」が完成し、その稼働をスタートさせている。また、探査機(jī)「嫦娥4號」が初めて月の裏側(cè)に著陸し、測位衛(wèi)星「北斗3號」の基本システムが完成した。ハイテクパークが経済の高い品質(zhì)の発展を牽引している。18年、ハイテクパーク168ヶ所の総売上高が33兆元、輸出総額が3兆3000億元、純利益が2兆元、実際の納稅額が1兆7000兆元に達(dá)し、パークに新たに登録した企業(yè)は40萬社以上に達(dá)した。

その他、グローバルテクノロジー協(xié)力が一層深化している?！敢粠∫宦罚╰he belt and road）」國際科學(xué)組織聯(lián)盟が立ち上げられ、參加國の青年科學(xué)者約700人が中國で短期的な科學(xué)研究を展開できるようサポートし、第一陣の連合実験室の建設(shè)を計(jì)畫している。外國人人材労働許可証制度や外國人人材査証（ビザ）制度実施弁法を全面的に実施し、労働許可証を33萬6000人に、人材ビザを約3000人に発行した。

王氏は、「中國のテクノロジー分野には依然として短所や強(qiáng)化すべき點(diǎn)が存在している。それは、コア技術(shù)の難題解決メカニズム、ハイレベル人材の育成、イノベーション生態(tài)などの面。しかし、イノベーション型國家の一員になるという目標(biāo)を達(dá)成するには2年もかからないだろう。イノベーション型國家になるという目標(biāo)を銘記し、強(qiáng)化すべき部分をしっかりと見定め、研究開発における難題解決を加速させなければならない」との見方を示している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月10日