外交部(外務(wù)省)の陸慷報(bào)道官は8日の定例記者會(huì)見で朝鮮の金正恩委員長(zhǎng)の訪中に関する記者からの質(zhì)問に答えた。外交部ウェブサイトが伝えた。
【記者】朝鮮の最高指導(dǎo)者?金正恩氏の訪中は朝米首脳會(huì)談の開催と関係したものか。また北京以外にどこを訪問するのか。
【陸報(bào)道官】金正恩委員長(zhǎng)は、習(xí)近平中共中央総書記(國(guó)家主席)の招待を受けて中國(guó)を訪問している。中朝は友好的隣人であり、上層部交流の維持は両國(guó)の伝統(tǒng)的友好の重要部分をなす。金委員長(zhǎng)による今回の訪中の段取りについては、適時(shí)情報(bào)を発表していく。
また、近く開催される第2回朝米首脳會(huì)談との関係については、朝米の接觸を含む朝鮮半島問題における中國(guó)側(cè)の立場(chǎng)はすでに承知の通りだ。中國(guó)側(cè)は一貫して、朝鮮半島核問題の鍵を握る當(dāng)事者である朝米が引き続き接觸していくことは非常に有益だと考えている。また中國(guó)側(cè)は朝米雙方が対話を継続し、積極的な成果を得られることを支持していく。
【記者】今回は金委員長(zhǎng)にとって年明け初めての外交活動(dòng)となる。そのため今後1年、朝鮮半島情勢(shì)の変化において中國(guó)のパラメータが増す可能性もあるとの見方がある。こうした見方をどう見ているか。
【陸報(bào)道官】「中國(guó)のパラメータが増す」とはどのような概念なのか説明してもらえるだろうか。具體的にどのメディアの見方を引用しているのか。
【記者】一部の米韓メディアは、現(xiàn)在の朝鮮半島情勢(shì)において、朝米の対話は主軸となるが、中國(guó)のパラメータが増すことで、今後の米朝交渉に影響を與えるかもしれないとしている。これについてコメントは。
【陸報(bào)道官】そうした見方の報(bào)道は目にしていないが、韓國(guó)側(cè)または米側(cè)の公の発言を見るかぎり、彼らはいずれも金委員長(zhǎng)の今回の訪中に前向きな姿勢(shì)を示している。朝鮮半島問題における中國(guó)の「パラメータ」については、その翻訳が果たして正確なのかどうか判斷しかねる。
ただ、中國(guó)は常に朝鮮半島核問題の政治的解決の推進(jìn)と朝鮮半島の平和?安定維持における重要なパワーであることは間違いない。かつてわれわれは6カ國(guó)協(xié)議を行ったことがある。これは中國(guó)側(cè)が発起した朝鮮半島核問題の解決を推進(jìn)するプロセスであり、現(xiàn)在に至るまで、依然として最も積極的な成果を得たプロセスでもある。今後、中國(guó)側(cè)は引き続き関係各國(guó)と共にこのプロセスの推進(jìn)に努める。このプロセスにおいて中國(guó)側(cè)が1つの要素であると言うのなら、中國(guó)側(cè)は常に積極的な要素だといえるだろう。
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