新年早々、中國共産黨中央委員會は「臺灣同胞に告げる書」発表40周年を盛大に記念し、習(xí)近平総書記が重要談話を発表した。これは新時代の対臺灣政策を?qū)Г笇?dǎo)的談話であり、新時代の対臺灣政策の根本的な準(zhǔn)拠及び行動指針であり、両岸関係の平和的発展の後押し、祖國の平和的統(tǒng)一プロセスの推進にとって重大な指導(dǎo)的意義を持ち、必ずや計り知れない影響をもたらすに違いない。

1979年1月1日、全國人民代表大會常務(wù)委員會は「臺灣同胞に告げる書」を発表して、祖國の平和的統(tǒng)一を目指す重要な政策方針を厳かに表明した。これは対臺灣政策及び両岸関係のプロセスにおいて一里塚的意義を持つ重大な出來事であり、両岸関係発展の新たな歴史の章を開いた。

歴史を振り返り、今日を教え導(dǎo)き、明日を知らしめる。習(xí)総書記は重要談話で新中國成立以來70年、特に全人代常務(wù)委員會による「臺灣同胞に告げる書」発表以來40年にわたる両岸関係発展の歩みを全面的に振り返り、新時代に立腳し、民族復(fù)興の偉大な征途の中で祖國の平和的統(tǒng)一を推進するというわれわれの重大な政策主張を全面的に明らかにし、両岸関係発展の歴史の大勢を深く知らしめた。

習(xí)総書記の重要談話は民族復(fù)興の新たな征途において祖國の平和的統(tǒng)一をいかに推進するかという時代の命題に科學(xué)的に回答し、新時代において『一國二制度』を堅持し、祖國の平和的統(tǒng)一を推進する5つの重大な主張を厳かに表明した。▽手を攜えて民族復(fù)興を推進し、平和的統(tǒng)一の目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)する▽「一國二制度」の臺灣方式を模索し、平和的統(tǒng)一の実踐を豊かなものにする▽「一つの中國」原則を堅持し、平和的統(tǒng)一の將來を守る▽両岸の融合的発展を深化し、平和的統(tǒng)一の基礎(chǔ)を固める▽同胞の心を一致させ、平和的統(tǒng)一への一體感を増進する――。習(xí)総書記は「92年コンセンサス」の堅持、「臺灣獨立」への反対という共通の政治的基礎(chǔ)を堅持したうえで、両岸の各政黨?各界に代表者を推挙し、両岸関係と民族の未來について広範(fàn)で踏み込んだ民主的協(xié)議を行い、両岸関係の平和的発展の推進について制度的取り決めをまとめることを厳かに提案した。5つの重大な主張は國家統(tǒng)一実現(xiàn)の目標(biāo)と內(nèi)容、基本方針、道筋とモデルを體系的に詳しく説明し、今後一定期間の対臺灣政策の基本構(gòu)想、重點任務(wù)、前進の方向を明示した。原則の揺るぎなさと極めて強い方向性及び極めて大きな包摂性を兼ね備えており、非凡な政治的勇気と政治的知恵が示された。

習(xí)総書記の重要談話は臺灣問題の解決、國家統(tǒng)一の実現(xiàn)と中華民族の偉大な復(fù)興の弁証法的関係を緻密に論述し、臺灣同胞の幸福と中華民族の偉大な復(fù)興の內(nèi)在的結(jié)びつきを明らかにした。習(xí)総書記は「臺灣の前途は國家統(tǒng)一にあり、臺灣同胞の幸福は民族復(fù)興にかかっている。臺灣問題は民族が弱く亂れていたために生じた。民族復(fù)興に従い必ず終結(jié)する」と指摘した。両岸同胞に共同奮闘の目標(biāo)を明示した談話には、人心を感化する強大な精神的力がある。

習(xí)総書記は談話で、引き続き率先して大陸発展のチャンスを臺灣同胞と分かち合い、臺灣同胞及び臺灣企業(yè)に同等の待遇を與え、皆が一層の獲得感を得られるようにすることを重ねて表明した。習(xí)総書記は談話で両岸は通じ合うべきだと主張し、臺灣の現(xiàn)実的狀況、社會情勢、民意への深い理解と臺灣同胞への気遣いと配慮を十分に示した。その発言には誠意があり、その感情は深いものだ。

習(xí)総書記の重要談話は「臺灣獨立」分裂と外國からの干渉に斷固として反対する?yún)椪柿訾虮砻鳏?、中國政府と中國人民には國家の主権と領(lǐng)土の一體性を守る揺るぎない決意と強大な能力があることを重ねて表明した。「統(tǒng)一は歴史の大勢であり、正しい道だ。『臺灣獨立』は歴史の逆流であり、行き詰まりの道だ」「われわれは平和的統(tǒng)一のために広大な空間を創(chuàng)造することを望んでいるが、様々な形式の『臺灣獨立』分裂活動にはいかなる余地も斷じて殘さない」「中國人は中國人と戦わない。われわれは最大の誠意をもって、最大の努力を盡くして平和的統(tǒng)一の將來を勝ち取ることを望んでいる。なぜなら平和的方法による統(tǒng)一実現(xiàn)が、両岸同胞及び全民族を最も利するからだ。われわれが武力行使の放棄を約束せず、必要なあらゆる措置を取る選択肢を留保するのは、外部勢力の干渉と極少數(shù)の『臺灣獨立』分裂分子及びその分裂活動に対してのものであり、臺灣同胞に対してのものでは斷じてない」。習(xí)総書記の重要談話は、「臺灣獨立」勢力に越えてはならない一線を示して、彼らを大いに震え上がらせた。

民族復(fù)興と國家統(tǒng)一は大勢の趨くところ、大義の在るところ、民心の向かうところだ。前進の道は順風(fēng)満帆ではあり得ない。だが、習(xí)総書記の対臺灣政策に関する重要な論述に導(dǎo)かれて、両岸同胞が心を合わせて協(xié)力し、共に奮闘すれば、必ずや共に中華民族の偉大な復(fù)興の素晴らしい未來を創(chuàng)造し、祖國統(tǒng)一の大業(yè)を完成することができるに違いないと、われわれは堅く信じる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月3日