過去の多くの研究では、歯周炎や蟲歯、脫落歯などの口腔疾患はいずれも、心血管疾患と密接な関係があると考えられていた。醫(yī)學(xué)誌「The European Heart Journal (EHJ)」に最近掲載された韓國の研究から、「歯を磨く回?cái)?shù)を増やすと、心血管疾患に罹患するリスクが低下する」ことが改めて実証された。生命時(shí)報(bào)が伝えた。
韓國國立ソウル大學(xué)歯科學(xué)院歯科研究所の樸信映(音訳)博士率いる研究チームは、「全國健康保険制度―全國健康選別チーム研究」に參加した被験者の中から、40歳以上の健康な成人24萬7696人を抽出し、今回の実験に參加してもらった。平均9.5年の追跡調(diào)査において、被験者のうち、心臓発作や心筋梗塞、脳卒中、心不全など重大な心血管疾患を患った人は1萬4893人に上った。対比分析の結(jié)果、被験者のうち、歯周病や蟲歯の數(shù)が多ければ多いほど、あるいは脫落歯が多ければ多いほど、心血管疾患を患うリスクは高い傾向にあることが判明した。多方面にわたる要素を調(diào)節(jié)した分析によると、歯磨きを習(xí)慣にしているという前提で、毎日1回歯磨きの回?cái)?shù)を増やすと、心血管疾病を患うリスクが9%低下した。また、少なくとも年1回歯のクリーニングを行うと、心血管疾病のリスクは14%低下した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月3日
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