中國(guó)は元旦に合わせて12月30日から1月1日が3連休となり、甘粛省楡中県や和政県などにあるスキー場(chǎng)はかき入れ時(shí)を迎えた。スキー場(chǎng)では子供連れの若い夫婦らが、車(chē)でスキー場(chǎng)にやって來(lái)て、親子で雪遊びを楽しんでいた。新華社が伝えた。

「80後(1980年代生まれ)」や「90後(90年代生まれ)」の若者が家庭を築くようになっているのを背景に、親子旅行や親子寫(xiě)真、親子による早期教育などが人気となっている。

元旦當(dāng)日、甘粛省蘭州市の街中では、寒空の下で、各撮影スタジオのスタッフらが親子寫(xiě)真のチラシを手に、割引サービスをPRしていた。そのターゲットは、赤ちゃんを抱いたオシャレな若い夫婦だ。

蘭州市市內(nèi)のある撮影スタジオのカメラマン?蝎子さんは、「以前はウェディングフォトや個(gè)人の寫(xiě)真ばかりを撮影していた。でも、今は親子寫(xiě)真の需要が急速に高まっている」と説明する。

蝎子さんはここ2年で、親子およそ200組の寫(xiě)真を撮影し、昨年の年収は25萬(wàn)元（約400萬(wàn)円）に達(dá)したという。

元旦當(dāng)日、蘭州市の各早期教育関連の機(jī)関や教室は大勢(shì)の親子で賑わっていた。

子供たちが保護(hù)者と一緒にレゴブロックで遊んでいた蘭州レゴ活動(dòng)センターのサイエンスエデュケーションスタッフの方興磊さんによると、同センターは當(dāng)初の1店舗から3店舗まで増え、會(huì)員數(shù)も10人からおよそ600人まで増えたという。學(xué)費(fèi)は年間8千元（約12萬(wàn)8千円）と決して安くないものの、子供に科學(xué)技術(shù)に興味を持ってもらいたいと願(yuàn)う保護(hù)者らの情熱はとどまることを知らない。

「若い保護(hù)者らは、子供の科學(xué)技術(shù)に対する興味を育てることに特に関心を抱いている。そのような科學(xué)技術(shù)に対する高い意識(shí)が、當(dāng)センターが急速に発展する原動(dòng)力となっている」と方さん。

ある早期教育機(jī)関の責(zé)任者は、「保護(hù)者の多くは教育面での経験が不足しているため、専門(mén)機(jī)関に何とかしてもらいたいと考えている。そして、そこから多くの商機(jī)が生まれている」と分析している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年1月2日