日本の東京タワーは現(xiàn)地時間の4日午後6時30分、春節(jié)(舊正月、今年は2月5日)を祝い初めて中國風の赤い色にライトアップされ、裾部分には四川省からきた伝統(tǒng)の花提燈が飾られた。ライトアップ式典では、在日本中國大使館の程永華大使、日本の福田康夫?元首相、文部科學省の浮島智子副大臣が一緒に點燈スイッチを押し、約500人の子どもたちが春節(jié)と中日友好を祝って風船1千個を空に飛ばした。人民網(wǎng)が伝えた。
程大使はあいさつの中で、「中國では、赤い色は情熱、幸福、素晴らしさ、日々ますます向上し発展することのシンボルだ。東京タワーは日本の有名観光スポットであり、東京のシンボルでもある。春節(jié)の大晦日の夜に、東京タワーが『中國レッド』に身を包んだことは、日本に暮らす中國の多くの同胞たちが祖國や親しい人々に抱く子どものような純真な気持ちや心からのあいさつを表すだけでなく、中日関係が新しい年にさらに上のステージに進み、新たな発展を迎えることを暗示してもいる」と述べた。
福田元首相はあいさつの中で、昨年の日中平和友好條約締結40周年にあたって両國で行われたさまざまなイベントを振り返りつつ、「昨年は訪日中國人観光客がのべ800萬人を超え、ここから両國の人的往來が絶えず拡大し、両國の友好関係が絶えず前進発展していることがわかり、新しい年には両國の人的交流と人的往來がより活発になることが期待される」と述べた。
ライトアップ式典では、日本の安倍晉三首相がビデオで中國國民にあいさつし、心のこもった新春の祝福メッセージを伝えた。日本の現(xiàn)職の首相がビデオで中國國民に新年のあいさつをしたのは、今回が初めてとなる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月7日
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