故郷を離れ、江蘇省南京市で働いて23年になる盧玉剛さんは、どんなに忙しくても、毎年の春節(jié)(舊正月、今年は2月5日)の大晦日には故郷の江西省新余市分宜県楊橋鎮(zhèn)岑下村の実家に帰ることにしている。
盧さんは、「実家に帰るたび、この小さな県の変化を感じる。大學(xué)受験で故郷を出た時(shí)は、緑皮車(エアコンのついていない車體が緑色の列車)に23時(shí)間乗ったが、その後は條件がよくなって、自分の車で帰れるようになった。700キロメートルあまりを、10數(shù)時(shí)間で走る」と話す。南京-新余間の高速鉄道が開(kāi)通した時(shí)、新余を離れて働く人々は大いに喜んだ?!缸钏伽伪悚胜?、(南京の)家を出てから新余まで5時(shí)間もかからない」という。
分宜県は江西省中部の西よりの場(chǎng)所にあり、全國(guó)EC農(nóng)村進(jìn)出総合モデル県となっている。盧さんは、「今回帰った時(shí)には、村の一部の家がEC事業(yè)を手がけ、擔(dān)い手の多くは90後(1990年代生まれ)だということを知った。故郷にはECの人材も農(nóng)業(yè)資源もあり、ECビレッジになることができるだけでなく、クリエイティブな農(nóng)業(yè)を発展させることもできる」との見(jiàn)方を示す。
盧さんは、「故郷の発展を、私は見(jiàn)屆けてきただけでなく、これに関わってきた。故郷には今後、より大きな変化が訪れるだろう」と予想する。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年2月7日
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