各方面が熱く期待する第2回「一帯一路」國際協(xié)力サミットフォーラムが今月下旬に北京で開催される。中國にとって今年最も重要なホームグラウンド外交であり、全世界の注目する盛大な國際會合でもある。少なくとも40人近くの外國指導(dǎo)者、100余りの國と國際組織の各界代表數(shù)千人が參加し、「『一帯一路』共同建設(shè)、素晴らしい未來を切り開く」とのテーマをめぐり、心と力を結(jié)集する。これは「一帯一路」建設(shè)の推進(jìn)が「大まかなデッサン」から「細(xì)密畫」へと踏み出す重要な節(jié)目となる。（人民日報(bào)「鐘聲」國際論評）

2017年5月に同じく北京で開催された第1回「一帯一路」國際協(xié)力サミットフォーラムはその先駆性、高いグレード、豊富な成果によって、世界の參加者の記憶に深く殘った。第1回サミットフォーラムは「一帯一路」の今後の協(xié)力の方向性を明確にし、「一帯一路」建設(shè)の具體的ロードマップをまとめ、「一帯一路」の実施する重點(diǎn)プロジェクトを定め、「一帯一路」共同建設(shè)の素晴らしい未來を描いた。

第1回サミットフォーラム以降、「一帯一路」構(gòu)想はさらに深く人々の心に浸透した?！敢粠∫宦贰菇ㄔO(shè)協(xié)力のウィンウィンの成果を目の當(dāng)たりにし、「一帯一路」建設(shè)が各國の発展戦略と高度に符合することを目の當(dāng)たりにし、世界経済の成長のために新たな原動力を掘り起こし、新たな空間を切り開くという「一帯一路」建設(shè)の積極的な効果を目の當(dāng)たりにする國々が増えていった。すでに120以上の國や30の國際組織が中國と「一帯一路」共同建設(shè)協(xié)力文書に調(diào)印した。このうち過去2年間に調(diào)印されたものが半數(shù)を占める。國連のグテーレス事務(wù)総長は第1回サミットフォーラムで「『一帯一路』構(gòu)想は巨大な潛在力を備え、世界全體に恩恵をもたらすことができる」と表明した。今や、こうしたビジョンは日増しに現(xiàn)実のものとなってきている。

第1回サミットフォーラム以降、「一帯一路」建設(shè)は質(zhì)の高い発展へと邁進(jìn)し続けた。第1回サミットフォーラムでの5大分野76項(xiàng)目270件余りの成果はすでにほぼ全て実行に移され、政策の意思疎通、インフラ施設(shè)の連結(jié)、貿(mào)易の円滑化、資金の調(diào)達(dá)、民心の通じ合いの各分野で、「一帯一路」共同建設(shè)のために十分な原動力を注入した。中國が第1回サミットフォーラムで発表したシルクロード基金の増資、「一帯一路」自由貿(mào)易ネットワークの構(gòu)築、「一帯一路」科學(xué)技術(shù)革新行動計(jì)畫の始動といった、「一帯一路」共同建設(shè)を支える措置は、すでに実行されたか、現(xiàn)在秩序立てて進(jìn)められている。中國を含む28カ國が共同策定した「『一帯一路』融資指導(dǎo)原則」、中國と國連環(huán)境計(jì)畫の構(gòu)築した「一帯一路」グリーン発展國際アライアンス、中國の打ち出したエネルギ協(xié)力のビジョンと行動、海上協(xié)力構(gòu)想などによって、「一帯一路」協(xié)力は基礎(chǔ)が固められ続けている。

一國主義と保護(hù)主義の臺頭する國際情勢の下、世界経済の成長率予測が再び引き下げられた國際的背景の下、國際社會は「一帯一路」協(xié)力強(qiáng)化への期待を高めている。パキスタン?イスラマバード衝突解決研究所の所長が期待するように「世界は経済と文化の相互連結(jié)を通じて持続可能な発展を?qū)g現(xiàn)する良策を差し迫って必要としており、世界が経済的配當(dāng)を分かち合う『一帯一路』構(gòu)想がこのプロセスにおける聖火ランナーとなる」のだ。

「一帯一路」國際協(xié)力サミットフォーラムを制度化して、さらに多くの國々が「一帯一路」建設(shè)に參加するためのチャンスと場を提供することを、第1回サミットフォーラムの參加各者は共通して望んだ。さらにグレードが高く、規(guī)模が大きく、活動が豊富な第2回サミットフォーラムは、「一帯一路」への支持が國際社會の主流であり、協(xié)力が主たる基調(diào)であり、チャンスと見るのが主旋律であることを十分に物語っている。

「一帯一路」建設(shè)は世紀(jì)のプロジェクトであり、各者がシルクロード精神を受け継ぎ、「共に話し合い、共に建設(shè)し、共に分かち合う」原則を基礎(chǔ)に互いに努力する必要がある?！敢粠∫宦贰菇ㄔO(shè)を平和の道、繁栄の道、開放の道、エコの道、イノベーションの道、文明の道とする。これは人類共通のふるさとのために素晴らしい未來を計(jì)畫することだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月18日