「一帯一路」建設(shè)は平和と安寧へのわれわれの期待を擔(dān)っており、國(guó)家間の関係を近づける絆となり、各國(guó)の人々が共同で助け合い、各國(guó)が尊重し合い、信頼し合い、共に和やかなふるさとを築き、平和な世界を建設(shè)することを可能にする。習(xí)近平國(guó)家主席は2年前の第1回「一帯一路」國(guó)際協(xié)力サミットフォーラムで、平和的発展についての深遠(yuǎn)な考えを明らかにした?!敢粠∫宦贰工蚱胶亭蔚坤趣工毪长趣?、各者共通の心の聲となった。第2回「一帯一路」國(guó)際協(xié)力サミットフォーラムが約束通り開(kāi)催されようとしている。100カ國(guó)以上の代表數(shù)千人が北京に集まり、平和的発展の青寫(xiě)真を共に描き、平和的協(xié)力の大計(jì)を共に話し合う。これが平和の聲をさらに遠(yuǎn)くまで伝え、平和的発展の道を広げていく重大な契機(jī)であることに、世界は注目している。(人民日?qǐng)?bào)「鐘聲」國(guó)際論評(píng))
人類(lèi)は平和を永遠(yuǎn)に追い求めている。平和的発展を堅(jiān)持し、手を攜えて協(xié)力して初めて、二國(guó)間?多國(guó)間のウィンウィンを真に実現(xiàn)できることを、歴史と現(xiàn)実は繰り返しわれわれに伝えている。古代シルクロードが國(guó)や文明の違いを乗り越えて繁栄できたのは、開(kāi)拓者が用いたのが軍馬と武器ではなく、ラクダと善意だったからだ。強(qiáng)大な海軍ではなく、財(cái)物を載せた船と親善を拠り所としたからだ。千年を通じて、平和的協(xié)力が常にシルクロード精神の重要な構(gòu)成要素だった。中國(guó)は「一帯一路」構(gòu)想を打ち出し、「一帯一路」國(guó)際協(xié)力を推進(jìn)している。これは平和的協(xié)力の精神の継承であり、調(diào)和的に発展するふるさとを共同で築くためだ。
「一帯一路」共同建設(shè)は、協(xié)力による平和の促進(jìn)に資する?,F(xiàn)在、國(guó)際情勢(shì)に深く複雑な変化が生じ、冷戦思考、ゼロサムゲーム、一國(guó)主義が臺(tái)頭し、伝統(tǒng)的な安全保障上の脅威と非伝統(tǒng)的な安全保障上の脅威が入り交じっている。國(guó)際社會(huì)が安全保障上の試練に対処し、平和と発展を維持するために力を合わせることが差し迫って必要となっている。力を合わせれば共通の建設(shè)事業(yè)の中で強(qiáng)大化できるのは間違いない?!敢粠∫宦贰构餐ㄔO(shè)は対立ではなく対話、同盟ではなくパートナーシップ、相互學(xué)習(xí)?相互參考という國(guó)家間交流の新たな道を歩み、発展戦略の連攜を通じて利益の融合を促進(jìn)し、國(guó)家関係に潤(rùn)滑剤を與えることで、対立と角逐のリスクを減らす。パキスタンのアジズ元首相が述べたように「長(zhǎng)期的な相互接続と相互依存の構(gòu)築こそが、恒久的平和の真の推進(jìn)力」なのだ。
「一帯一路」共同建設(shè)は発展による平和の実現(xiàn)に資する。平和なくして、発展は語(yǔ)りようもない。発展なくして、平和も持続は難しい。不均衡な発展、不十分な発展という試練は依然広範(fàn)に存在し、衝突、わだかまり、混亂を引き起こす深層の原因となっている。米クーン財(cái)団のロバート?クーン會(huì)長(zhǎng)は「世界の平和と繁栄にとって途上國(guó)、特に後発開(kāi)発途上國(guó)の建設(shè)に差し迫って必要なインフラよりも重要なことはない」と指摘した?!敢粠∫宦贰构餐ㄔO(shè)は、それを必要とする國(guó)や地域に道路、貿(mào)易、発展のチャンスをもたらす。これは貧富の格差や南北格差を縮小し、貧困と不通のもたらす不安定化リスクを減らす助けとなる。ガイアナのラモター前大統(tǒng)領(lǐng)は「もしわれわれが世界の大部分の衝突と爭(zhēng)いは貧困と不公平に源を発すると考えるのなら、『一帯一路』を共同繁栄と世界平和を促進(jìn)する構(gòu)想と見(jiàn)るべきだ」と指摘した。
「一帯一路」共同建設(shè)は「共に話し合い、共に建設(shè)し、共に分かち合う」ことで平和を維持することに資する。協(xié)力の過(guò)程で違いや溝が生じるのは免れがたいことであり、相互尊重を基礎(chǔ)に、共に確認(rèn)した原則に従い、適切に意思を疎通し、溝を処理することが肝要だ?!敢粠∫宦贰构餐ㄔO(shè)は開(kāi)かれた協(xié)力プラットフォームであり、地政學(xué)的角逐の算盤(pán)勘定はせず、閉鎖的?排他的な小グループをつくらず、他者を支配する取引強(qiáng)要はしない。本質(zhì)的に言って、「共に話し合い、共に建設(shè)し、共に分かち合う」の「一帯一路」自體が多國(guó)間主義のプロセス、國(guó)際関係民主化の実踐であり、グローバル?パートナーシップの構(gòu)築を通じて、一國(guó)主義に脅かされている國(guó)際社會(huì)により多くの安全感をもたらすことができる。
志を同じくする者は自然と寄り集まる。第2回「一帯一路」國(guó)際協(xié)力サミットフォーラムは、引き続き平和的協(xié)力の大任を擔(dān)う。各者が誠(chéng)心誠(chéng)意平和の道を手を攜えて共に歩み、共通認(rèn)識(shí)の力を結(jié)集し、行動(dòng)の力を強(qiáng)大化し、「一帯一路」を共同建設(shè)すれば、必ず各國(guó)の人々に幸福をもたらすことができる。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年4月19日