中國海軍創(chuàng)設(shè)70周年國際海軍活動(dòng)の観艦式が23日に青島で実施される。観艦式が観衆(zhòng)に與える印象は陸上の軍事パレードと何が違うのだろうか。新華社の取材に専門家が裝備、形式、場所など各方面から観艦式の特徴を分析した。新華社が伝えた。

「まず、観閲対象となる裝備がより全面的だ」。海軍情報(bào)化専門家委員會(huì)の尹卓主任は「環(huán)境の制約を受けて、近年の陸上軍事パレードは海軍水兵方隊(duì)、沿岸防衛(wèi)ミサイル、艦載機(jī)など一部の人員と裝備が參加するのみで、海軍の圧倒的多數(shù)の主力裝備は登場しない。一方、観艦式では潛水艦、水上艦、航空兵、沿岸防衛(wèi)、海兵隊(duì)という5大主力兵種の裝備が十分に示され、観衆(zhòng)は海軍創(chuàng)設(shè)70年來の建設(shè)の成果を全面的に把握することができる」と指摘する。

「観閲形式が海軍の特色をより備える」。海軍研究院の張軍社研究員は「空中編隊(duì)を含む以外に、陸上軍事パレードは指導(dǎo)者が車に乗って観閲し、観閲対象の部隊(duì)は方隊(duì)を組んで観閲臺(tái)を通過する形式だ。一方、観艦式は指導(dǎo)者が乗艦して観閲し、観閲対象の部隊(duì)は縦隊(duì)を組んで観閲艦を通過する形式だ。その間、隊(duì)形を変えることもあり、海軍の姿を十分に示すことができる」と指摘する。

張氏は「陸上と比べ、海上は気象條件がより複雑で、雲(yún)や霧、変わり続ける海風(fēng)や波が観艦式に大きな影響を與える。また、観閲対象の艦艇は互いに距離が離れており、隊(duì)形維持がより困難だ。だが軍艦は大きく、互いに離れていても一層気勢(shì)盛んな印象を與える」と語る。

新中國はすでに大規(guī)模な観艦式を何度か実施した。10年前の2009年には青島で観艦式を含む中國海軍創(chuàng)設(shè)60周年祝賀國際海軍活動(dòng)の開催に成功している。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月23日