習(xí)近平中共中央総書記(國家主席)が20、21両日に朝鮮民主主義人民共和國を國賓訪問する。中國の黨と國家の最高指導(dǎo)者による訪朝は14年ぶりであり、習(xí)総書記による訪朝も第18回黨大會(huì)以降初だ。ちょうど中朝國交樹立70周年にあたる今回の訪朝は、両國関係にとって先人の跡を引き継ぎ將來の道を開く重要な意義を持つ。國際社會(huì)は習(xí)総書記の訪朝を注視している。各國のメディアや人民日?qǐng)?bào)の取材した識(shí)者は「一里塚的意義を持つ訪問であり、新時(shí)代の中朝関係発展に新たな原動(dòng)力を注入し、地域の平和?安定?繁栄への新たな貢獻(xiàn)となる」との認(rèn)識(shí)を示した。
中國の発表を、NHK、共同通信、朝日新聞など日本の大手メディアはいずれも直ちに報(bào)道した。
「世界中の喜ぶ良いニュースだ」。元同志社大學(xué)教授の淺野健一氏は人民日?qǐng)?bào)の取材に興奮気味に語り、中國が朝鮮半島問題で一貫して非核化という目標(biāo)、対話と協(xié)議による問題解決、朝鮮半島の平和?安定維持を堅(jiān)持していることを大いに稱賛した。「習(xí)主席の今回の訪問は中朝関係の発展を推進(jìn)するだけでなく、朝鮮半島の平和?安定の促進(jìn)にも資すると信じる」。
日本「村山談話を継承し発展させる會(huì)」の藤田高景理事長は人民日?qǐng)?bào)の取材に、中國の國家元首による14年ぶりの訪朝には重要な意義があると指摘し、「習(xí)主席の訪朝は朝鮮半島の平和?安定に資するだけでなく、アジアを含む世界全體の平和と繁栄の促進(jìn)にも資する。今回の訪問は歴史的意義を持つ重要な成果を得ると信じる」と語った。
ブラジル中國問題研究センター長のロニー?リンス氏は取材に「中朝関係には長い歴史があり、両國の友好は雙方の利益にかない、両國民に幸福をもたらすのみならず、北東アジア地域さらには世界全體の平和と発展にとっても極めて重要だ」「ここしばらくの間に両國の指導(dǎo)者は數(shù)回會(huì)い、重要な共通認(rèn)識(shí)にいたった。上層部交流の継続は中朝関係の長期的で健全かつ安定した発展の推進(jìn)に資する。今回の訪問を通じて、両國間の共通認(rèn)識(shí)はさらに深まり、朝鮮半島問題の政治的解決プロセスは新たな進(jìn)展を得て、地域の平和?安定?繁栄にもポジティブな影響を生むと信じるだけの理由が人々にはある」「中國指導(dǎo)者の訪朝によって、朝鮮半島の平和と安定を維持するという中國の決意がはっきりと示された。これは責(zé)任ある大國としての責(zé)任感の表れだ」と語った。
インド?デリー大學(xué)のKumar教授(國際関係)は人民日?qǐng)?bào)の取材に「中朝國交樹立70周年における習(xí)近平主席による今回の訪問は両國関係の將來の発展に重要な影響を與える。過去70年で中朝は深い二國間関係を築いた。過去1年足らずで両國の指導(dǎo)者は4回會(huì)談し、多くの重要な共通認(rèn)識(shí)にいたり、両國関係に新たな章を開いた」と指摘した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年6月19日