農(nóng)業(yè)協(xié)力について、徐氏は大豆や小麥などロシア産作物の対中輸出に大きな將來(lái)性があると考える?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)でロシア産大豆の対中輸出は年100萬(wàn)トンが可能で、中國(guó)の巨大な大豆需要を考えると栽培面積の拡大などによって、ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)できる。ロシア産小麥の伝統(tǒng)的輸出先はサウジアラビア、イラン、トルコなどだが、対中輸出の適度な拡大を検討できる。

中露は來(lái)年と再來(lái)年に「中露科學(xué)技術(shù)革新年」を催す。邢氏は、今回の訪問(wèn)で雙方はこの分野の協(xié)力について実務(wù)レベルで議論し、取り決めをすると見(jiàn)る?！钢新犊茖W(xué)技術(shù)革新センターを設(shè)立して科學(xué)技術(shù)協(xié)力の総合水準(zhǔn)を高め、中小企業(yè)を中心に両國(guó)企業(yè)にさらに多くのサービスを提供することを提言する」。

デジタル経済も新興分野の協(xié)力拡大の重要な方向となる。徐氏は「すでにロシアはデジタル経済を國(guó)家発展戦略に盛り込んでおり、今年上半期に銀行システムを通じて行ったモバイル決済は60％以上成長(zhǎng)した。中國(guó)はデジタル化の分野で相対的にノウハウが豊富だ。雙方はスマートフォン、デジタル醫(yī)療?介護(hù)などの分野で協(xié)力空間を掘り起こすことができる」と分析する。

「全體的に言って、戦略的意思疎通の強(qiáng)化においても、伝統(tǒng)及び新興分野の実務(wù)協(xié)力の拡大においても、今回の訪問(wèn)は新時(shí)代の中露関係にエネルギーを與え、二者協(xié)力がさらに成熟し強(qiáng)靱になる後押しをし、地域と世界にさらに多くの好材料をもたらす」と邢氏は語(yǔ)る。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年9月17日