隣國と親しくし、誠実さを重んじるのは中華民族の友好的伝統(tǒng)だ。中國は「親誠恵容」という周辺外交理念を打ち出し、一貫して近隣國と睦まじく付き合い、近隣國をパートナーとしている。中國とインドは共に古代からの文明國であり、長い文化交流の歴史がある。インドの映畫や料理は中國で広く流行っており、インドの民衆(zhòng)も中國の電子製品や中國醫(yī)薬を好んでいる。武漢會談以來、中印は2回のハイレベル人的?文化的交流制度會議を成功させ、豊富で多彩な交流行事を繰り広げ、中印文化交流は新たな盛り上がりを見せた。長い間、中國とネパールの國民はヒマラヤ山脈を越えて厚い友情を築いてきた。ネパールにとって中國は最大の投資國、第2の貿易相手國、第2の観光客出身國であり、両國間を往復するフライトは週60便に達し、実務協(xié)力が著実に進んでいる。
現(xiàn)在、國際情勢は激しく揺れ動いているが、平和?発展?協(xié)力?ウィンウィンという時代の潮流は逆転できない。地域の國々は安定と発展を共通して望んでいる。良好な中印関係は互いの発展に資するのみならず、世界の多極化と経済のグローバル化を後押しし、多國間主義、自由貿易、途上國の共通利益を守る助けとなる。中國にとってネパールは南アジア方面での「一帯一路」協(xié)力推進の重要なパートナーであり、両國は質の高い「一帯一路」を共同建設し、地域の協(xié)力と相互接続に力を捧げる。習主席の今回の訪問は中國とインド?ネパール両國を含む南アジア各國との相互信頼をさらに増進し、地域の相互接続と経済貿易分野の実務協(xié)力の強化に新たな空間を切り開き、地域の人々の相互信頼と友情の増進に新たなプラットフォームを築くものと信じる。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月10日