王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）が23日、人民日報(bào)と中央広播電視総臺の取材に応じた。

王外交部長は、「今年は、中米國交樹立40周年に當(dāng)たり、本來は共にそれを記念し、手を攜えて未來を切り開くための重要な年になるはずだった。しかし、殘念なことに、米國が経済?貿(mào)易やテクノロジーなどのたくさんの分野で、中國に対して次々と制裁や圧力をかけ、中國の領(lǐng)土主権に関わる一連の問題に干渉し、中國の顔に泥を塗った。米國のこうした行動は、40年かけて積み上げてきた両國の相互信頼を崩し、世界全體の安定と発展を逆風(fēng)にさらしている。中國は、自分たちの核心的利益や正當(dāng)な発展の権利を堅(jiān)く守る。中國の國民14億人が現(xiàn)代化にまっしぐらに進(jìn)む歴史的流れを阻止することは、誰にも、いかなる勢力にもできない。當(dāng)然、雙方の交流において生じた問題や溝については、互いに尊重し合う態(tài)度で、米國と意思の疎通を図り、協(xié)議し、平等な対話を通して、解決策を見つけることを終始望んでいる」と語った。

そして、「過去40年間、中米関係は雨風(fēng)や紆余曲折を経験しながら前に進(jìn)んできた。そうして得られた啓発の中で最も重要なのは、『和すれば共に利し、爭えば共に傷つく』という點(diǎn)だ。習(xí)近平國家主席は、中米両國にとって唯一の正しい選択は『協(xié)力』だと何度も強(qiáng)調(diào)してきた。中國は米國が中國について客観的かつ正確に理解しなおすことを望んでいる。そして、米國が、理性的、かつ実務(wù)的な対中國対策に立ち戻り、中國と共に、中米関係を健全な発展の軌道に戻し、衝突し、対抗するのではなく、互いに尊重し、協(xié)力しあい、ウインウインを?qū)g現(xiàn)するよう求める。中米両國の國民の長期的な利益を考えても、2つの大國の國際的責(zé)任という點(diǎn)を考えても、私たちは最大の発展途上國と最大の先進(jìn)國が平和に仲良くする道を共に見つけ、共に両國及び世界に恩恵をもたらす互恵?ウインウインの道を切り開かなければならない」との見方を示した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月24日