國連人権理事會の第43回會議がスイス?ジュネーブで開催中だ。在ジュネーブ國際機(jī)関中國政府常駐代表の陳旭大使はこのほど環(huán)球時報の単獨インタビューに、人権や感染癥関連の問題について深く読み解いた。陳大使は「中國は総合的な力が高まるに従い、國際問題により積極的に、より確かに関與するようになってきている」「感染癥は人類共通の敵だ」と述べた。また、「関係國に支援の手を差し伸べるのは中國の責(zé)任だ」とした。環(huán)球時報が伝えた。
■人権の道具化に斷固反対
近年、一部の反中勢力が國連人権理事會で中國にいわれなき非難を加えている。陳大使は「我々はこれを甘く見てはならず、不當(dāng)な非難には力強(qiáng)く反撃する必要がある。一部の西側(cè)諸國が毎回合同反中行動を取っていることに皆も注意を払っている。例えば人権理事會議長や國連人権高等弁務(wù)官にいわゆる『連名書簡』を送ったり、人権理事會で『共同発言』をして、中國の人権政策及び実踐にいわれなき非難を加えている。これに対して我々は力強(qiáng)い反撃を加えて、誤った見解を正さなければならない。これと同時に、我々は國連人権理事會の他國の議題の審議に積極的に參加する。我々は一貫して人権を名目に他國の內(nèi)政に干渉することに反対し、人権を政治的道具と見なすことに反対している。このため我々はこの問題において、他の途上國と一緒になって我々共通の利益を守る。我々は一貫して公開?開放?建設(shè)的姿勢に基づき、具體的意義のある対話を隨時行う用意がある。我々は互いに平等に扱い、尊重し合う方法で、成果に富む対話を行うことを望んでいるが、人権を道具にして公然と圧力を加えることには斷固反対する」と述べた。
■中國の力強(qiáng)い感染予防?抑制措置を各國が稱賛
他國の大使らは中國の感染癥対策をどう評価しているのだろうか。これについて陳大使は「アフリカや中南米の代表も歐州各國の代表も、さらには米國も含め、私に伝えてくるメッセージには一致するものが2つある。まず、団結(jié)と支持を表明し、続いて中國の力強(qiáng)い感染予防?抑制措置を稱賛する。感染癥を中國で有効に抑制しただけでなく、他國の感染予防?抑制のために有利な條件を創(chuàng)造し、時間を稼いだことだ。外國メディアも関心を寄せている。『中國は自らの事を非常に良く行ったが、醫(yī)療システムの脆弱な他の國々への支援も考えているのだろうか?』と。我々には確かにその考えがある。自國の事をしっかりと行うだけでなく、できる範(fàn)囲內(nèi)で、支援の手を差し伸べる必要がある。実は我々はすでに、イランとアフリカ諸國に防護(hù)用品や検査試薬を提供するなど、いくつかの事を行った。これは我々の盡くすべき責(zé)任だ。これは伝統(tǒng)的な友好以外に、『感染癥は人類共通の敵』という共通認(rèn)識によるものでもある」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月9日