外交部(外務(wù)省)の耿爽報(bào)道官は13日に行われた定例記者會(huì)見(jiàn)で、「G20サミット第2回調(diào)整者會(huì)議の新型コロナウイルス感染による肺炎に関する聲明」に言及し、「心を一つにして力を合わせることが國(guó)際社會(huì)の唯一の正しい選択だ」との見(jiàn)方を示した。新華社が伝えた。
G20サミットは12日にサウジアラビアの首都リヤドで第2回調(diào)整者會(huì)議を開(kāi)催し、閉會(huì)後に同聲明を発表した。
耿報(bào)道官は関連の質(zhì)問(wèn)に答える中で、「現(xiàn)在、新型肺炎が世界で『大流行』している。G20は國(guó)際経済協(xié)力の主要フォーラムとして、また世界の重要な危機(jī)対応メカニズムとして、國(guó)際協(xié)力の強(qiáng)化や感染に対する共同戦線の面で特殊な役割を備えている。G20の調(diào)整者は先に発表されたG20財(cái)務(wù)大臣?中央銀行総裁聲明を基礎(chǔ)に、コミュニケーションと協(xié)調(diào)を積極的に行い、小異を殘して大同につき、外部へ向けて再び団結(jié)協(xié)力の強(qiáng)いシグナルを発した。これは市場(chǎng)の信頼感を増強(qiáng)し、感染癥に対抗するみんなの力を結(jié)集する上でプラスになるもので、積極的な意義をもっている」と述べた。
耿報(bào)道官は、「中國(guó)は聲明の起草作業(yè)に積極的に関わり、聲明の発表を後押しして寄與した」と述べた上で、次の3點(diǎn)を強(qiáng)調(diào)した。
「第1に、感染癥に國(guó)境はなく、心を一つにして力を合わせることが國(guó)際社會(huì)の唯一の正しい選択だ。感染癥を前にして、自分たちだけうまくいくという國(guó)はない。多國(guó)間主義の精神と人類運(yùn)命共同體の理念を堅(jiān)持し、同舟相救ってこそ、現(xiàn)在の困難を共に克服することができる。一國(guó)主義や、非難し合ったり、汚名を著せ合うことに反対し、グローバル?yún)f(xié)力にプラスのエネルギーを注入する必要がある」。
「第2に、G20が困難に勇敢に立ち向かい、指導(dǎo)的役割を発揮し、各方面を団結(jié)させ心を合わせて感染癥に対抗することを支持する。一切の必要な財(cái)政政策ツール、金融政策ツール、構(gòu)造的政策ツールを速やかに採(cǎi)用して、需要と供給の両面に力を入れ、マクロ政策の協(xié)調(diào)を強(qiáng)化し、世界経済の力強(qiáng)く、バランスが取れた、持続可能かつ包摂?shù)膜食砷L(zhǎng)を促進(jìn)する」。
「第3に、開(kāi)放型の世界経済をしっかりと維持する。各國(guó)が取った感染癥への対応に必要な措置が貿(mào)易と投資に影響を與えることは避けられないが、私たちは國(guó)際貿(mào)易の緊張した関係をできるだけ緩和し、一方的な関稅措置を撤廃し、グローバル産業(yè)チェーンと供給チェーンのスムースな流れを共同で守らなければならない」。
また耿報(bào)道官は、「中國(guó)は引き続きG20をはじめとする多國(guó)間メカニズムプラットフォームを通じて、國(guó)際社會(huì)と手を取り合って努力し、心を一つにして感染癥と闘いたい。私たちが必ず最終的な勝利を得られることを確信する」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月14日