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北京のイチョウの見頃は11月上旬

人民網(wǎng)日本語版 2020年10月28日16:25

資料寫真

北京市気象サービスセンターの発表によると、10月下旬、北京の山地や郊外のイチョウの黃葉率は60%以上と見頃を迎えている。一部のイチョウはほぼ100%黃葉しているほか、北京市內(nèi)や平原エリアのイチョウも黃色く色づき始めており、今月30日前後には黃葉率が50‐60%になって見頃を迎えると予想されている。そのため、北京市全域のイチョウの見頃は11月上旬となりそうだ。見頃の長さは強風(fēng)や大雨、急激な気溫低下などの影響で変わる。新華社が報じた。

立秋を迎えて以降、頻繁に寒気の影響を受け、北京の平均気溫は昨年を含めた例年より低くなっており、山の木々も例年より早く赤く染まった。そして、イチョウもそれに続いて美しい黃金色に色づき始めた。

北京市內(nèi)は徴気象やイチョウの木の原因などの影響を受け、10月下旬に釣魚臺やオリンピック森林公園、地壇などのイチョウ並木、そして円明園や雍和宮などのイチョウスポットのイチョウが黃色く色づき始めたばかりで、黃葉率は20‐30%と、見頃まではもう少し時間がかかりそうだ。

イチョウの葉にはカロテノイドという黃色の色素がもともとあり、気溫が下がると、葉緑素が分解して緑色がだんだん薄くなり、カロテノイドの黃色が目立つようになる。また、夜間と日中の気溫差が大きくなると、その葉は美しい黃金色に輝くようになる。通常、たくさん日光を浴びた葉ほど、美しい黃金色に色づく。そのため、同じイチョウの木でも、方向によって葉の浴びた日光の量が異なり、色づき方も異なる。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語版」2020年10月28日

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