森の中を歩く野生のパンダ(畫像はジャイアントパンダ國家公園管理局が提供)。
ジャイアントパンダ國家公園管理局の29日の発表によると、四川省雅安市寶興県中崗村の村民?羅成さんがこのほど、帰宅途中に、野生のパンダに遭遇した。寶興県で今年、野生のパンダが目撃されたのはこれで7回目となる。中國新聞網(wǎng)が報じた。
28日に撮影された映像を見ると、野生のパンダが木の茂る森を悠然と歩いており、そのまま森の中へと消えていった。映像を確認した結(jié)果、この野生のパンダは健康で、ケガをしている様子はないことが分かった。
ジャイアントパンダ國家公園の寶興県エリアは、パンダが最も早く発見され、海外へ送られたパンダが最も多く、最も大きな貢獻をしているエリアとして知られ、「パンダの里」と稱されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年10月30日