このほど開催された世界気候サミット（Climate Ambition Summit）で、習(xí)近平國(guó)家主席は將來(lái)の世界の気候ガバナンスについて3つの提言をするとともに、中國(guó)の「自國(guó)が決定する貢獻(xiàn)（indc）」を引き上げる4つの新措置を表明した。外交部（外務(wù)省）條約法律局の賈桂徳局長(zhǎng)が今回の世界気候サミットについてインタビューに応じた。新華社が伝えた。

■気候変動(dòng)対策で中國(guó)の斷固たる決意を示す

賈局長(zhǎng)によると、習(xí)主席の3つの提言とは2020年以降の世界の気候ガバナンスについての中國(guó)の案であり、4つの新措置とは2030年までに中國(guó)の炭素排出量をピークアウトさせるためのロードマップだ。

賈局長(zhǎng)は、「『一致団結(jié)して、協(xié)力?ウィンウィンという気候ガバナンスの新たな局面を切り開く』とは、団結(jié)を重んじ、協(xié)力を促進(jìn)して、危機(jī)を前に『退いて自らを守る』近視眼的行為を排除するべきであり、気候変動(dòng)に共同で対応し、各國(guó)の人々に恩恵をもたらすことをを提唱するものだ?！捍螭手兢驋鳏?、各々ができる事を盡くす気候ガバナンスの新たなシステムを作り上げる』とは、気候変動(dòng)問(wèn)題に対する各國(guó)の責(zé)任と対処能力が同じではない中、共通だが差異ある責(zé)任の原則を堅(jiān)持する必要があり、先進(jìn)國(guó)は発展途上國(guó)への資金?技術(shù)?能力開発面の支援を拡大する必要があるということだ?！鹤孕扭蚋撙?、グリーンリカバリーという気候ガバナンスの新たなアプローチを堅(jiān)持する』とは、感染癥収束後の回復(fù)過(guò)程において、気候変動(dòng)対策と経済発展を統(tǒng)合的に計(jì)畫するということだ」と指摘。

また賈局長(zhǎng)は、「4つの新措置とは、中國(guó)が2015年に定めた2030年までの目標(biāo)を全面的な更新し、引き上げるものであり、中國(guó)の気候政策を改めて表明した形だ。この措置の表明により、気候変動(dòng)対策における中國(guó)の斷固たる決意と約束を厳守する責(zé)任ある姿勢(shì)が示された」と説明した。

■CBD-COP15を一里塚的意義を持つ締約國(guó)會(huì)議に

來(lái)年昆明で開催される「生物多様性條約」第15回締約國(guó)會(huì)議（CBD-COP15）について、賈局長(zhǎng)は、「新型コロナ感染癥が會(huì)議の準(zhǔn)備作業(yè)に多くの不確定性と試練をもたらしたが、それでもなお各準(zhǔn)備作業(yè)は著実に順序立てて進(jìn)められている。これには感染癥が常態(tài)化する中、感染防止?抑制上の要請(qǐng)に従い、會(huì)場(chǎng)の関連設(shè)備の準(zhǔn)備及び健康リスク対策マニュアルを整えることなどが含まれる」と説明?！肝摇─蠂?guó)際社會(huì)と連攜してCBD-COP15を一里塚的意義を持つ締約國(guó)會(huì)議にし、世界の生物多様性ガバナンスに貢獻(xiàn)したい」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年12月16日