第13期全國人民代表大會（全人代）常務(wù)委員會は26日の第24回會議で、改正國防法を可決した。改正國防法は2021年1月1日より施行される。新華社が伝えた。

中央軍事委員會法制局の関連擔(dān)當(dāng)者によると、今回は計54條を改正、計6條を追加、計3條を削除し、第4章と第5章の章名を変更した。改正後の國防法は計12章?73條となる。

主な改正點として、▽國防活動における「習(xí)近平による新時代の中國の特色ある社會主義思想」の指導(dǎo)的地位を確立した▽中國共産黨及び國家の機構(gòu)改革、國防?軍隊改革の現(xiàn)狀と結(jié)びつけて、國家機関の國防における権限を調(diào)整し、軍事委員會主席責(zé)任制に関する規(guī)定を増やした▽武裝部隊の任務(wù)及び整備目標(biāo)を拡充した▽新型の安全保障分野の活動と利益における防衛(wèi)上の必要性に著眼し、重大な安全保障分野における防衛(wèi)政策を明確化した▽國防教育及び國防動員指導(dǎo)管理體制改革の現(xiàn)狀に基づき、國防教育及び國防動員制度を拡充?整備した▽「軍人を全社會から尊敬される職業(yè)にする」ことに著眼し、軍人の地位と権利?利益に対する保護(hù)を強化した▽総合的國家安全保障観と習(xí)近平外交思想を貫徹し、対外軍事関係面の政策?制度を拡充したことが挙げられる。

改正國防法は中國の國防活動の基本原則を定め、「中華人民共和國は防御的國防政策を?qū)g行する」と明確に表明した。また、國際軍事交流?協(xié)力を積極的に推進(jìn)し、世界平和を守り、侵略?拡張行為に反対することも定め、平和を愛し、戦爭に反対するという中國の一貫した主張を十分に示した。

國防法は「全民國防」思想を斷固として貫徹し、全ての國家機関と武裝部隊、各政黨、各人民団體、各企業(yè)、各事業(yè)組織、各社會組織、その他各組織が國防建設(shè)を支持し、法に基づきこれに參加し、國防上の責(zé)務(wù)を履行し、國防上の任務(wù)を達(dá)成すべきであることを明確にした。また、國民全體の國防観の増強、憂患意識の強化、國防技能の向上と、學(xué)生の軍事訓(xùn)練の実施、公務(wù)員の國防教育への參加、模範(fàn)的?率先的役割の発揮などの規(guī)定が追加された。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月28日