中國國防部(國防?。─稳螄鴱妶蟮拦伽?日、米の「2021會計年度國防権限法案」可決について、記者の質問に答えた際、「法案の中國に関する部分は冷戦思考に固執(zhí)し、いわゆる『中國の軍事的脅威』を意図的に誇張している。中國側はこれに斷固反対し、米側に厳正な申し入れを行った」と述べた。
【記者】報道によると、米側は現(xiàn)地時間1日、中國関連の規(guī)定複數(shù)を含む「2021會計年度國防権限法案」を審議?可決した。法案は「全政府対中戦略」の策定及び「太平洋抑止イニシアティブ」の実施による中國の軍事力発展への対処を打ち出し、臺灣地區(qū)への武器売卻の継続を支持し、香港地區(qū)?新疆関連の問題ですでに取っている干渉の立場を堅持している。また、トランプ大統(tǒng)領はこのほど「2021會計年度歳出法案」に署名して、米政府に臺灣地區(qū)への武器売卻の常態(tài)化、臺灣地區(qū)の國際機関參加への支持の強化などを要求した。これについてコメントは。
【任報道官】この法案の中國に関する部分は冷戦思考に固執(zhí)し、いわゆる「中國の軍事的脅威」を意図的に誇張し、中米間の戦略競爭を騒ぎ立て、國際関係の基本準則から公然と背離し、中國の內政に粗暴に干渉し、「一つの中國」原則及び中米間の3つの共同コミュニケの規(guī)定に対して重大な違反を犯し、中米両國?両軍関係の発展を深刻に破壊し、中國の主権?安全?発展上の利益を深刻に損なうものだ。中國側はこれに斷固反対し、米側に厳正な申し入れを行った。
臺灣地區(qū)、香港地區(qū)、新疆などの問題は中國の主権及び領土保全に関わり、完全に中國の內政であり、いかなる外部勢力の干渉も許さない。國家の主権?安全?発展上の利益を守る中國側の決意は確固不動たるものだ。臺灣地區(qū)は中國の神聖不可分の領土だ。米側がどのように「臺灣地區(qū)を以て中國を制す」を企んでも、実現(xiàn)不可能な夢に終わる運命にある。我々は、いかなる國が臺灣地區(qū)といかなる形で公的な交流を行い、軍事的結びつきを持つことにも斷固として反対し、いかなる者、いかなる組織、いかなる政黨がいかなる時に、いかなる形で、中國の領土のいかなる部分を分裂させることにも斷固として反対する。中國人民解放軍はあらゆる必要な措置を講じて、國家の主権及び領土保全を斷固として守る。
我々は米側に対して、平和と発展という時代の潮流に順応し、冷戦思考とゼロサムゲームの観念を棄て、中國及び中國の軍隊の建設と発展を客観的に受け止め、中國への內政干渉を直ちに止めるよう促す。法案における中國関連の規(guī)定を実施してはならない。われわれは米側が中國側と向き合って進み、共に中米両國?両軍関係の大局を維持し、世界の平和と安定を維持することも期待する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月5日