湖北省宜昌市の長(zhǎng)江希少魚(yú)類(lèi)放流地點(diǎn)で10日午前、1萬(wàn)尾の「二世」カラチョウザメが長(zhǎng)江に放流された。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。
今回の放流活動(dòng)は成魚(yú)?若魚(yú)?稚魚(yú)を組み合わせた科學(xué)的な放流プランを引き継ぎ、1萬(wàn)尾の「二世」カラチョウザメを放流した。放流は昨年を踏まえた上で全體的に格上げされた。カラチョウザメの自然における個(gè)體群の回復(fù)の促進(jìn)に向けた有利な條件を整えた。
カラチョウザメは地球上で最も古い脊椎動(dòng)物の一つで、今から1億4000萬(wàn)年の歴史を持つ。長(zhǎng)江希少固有魚(yú)類(lèi)保護(hù)の旗艦種で、重要な科學(xué)研究や生態(tài)などの価値を持つ。1988年には中國(guó)の國(guó)家一級(jí)保護(hù)動(dòng)物に指定され、2010年には國(guó)際自然保護(hù)連合(IUCN)の絶滅危懼種に指定された。
三峽集団は1984年にカラチョウザメの放流を開(kāi)始し、現(xiàn)在までその放流を64回連続で行っている。累計(jì)で504萬(wàn)尾余りを放流し、うち「二世」は4萬(wàn)尾余り。カラチョウザメの個(gè)體群資源の補(bǔ)充、持続可能な繁殖?生息の実現(xiàn)に向け重要な役割を発揮した。
今回放流されたカラチョウザメの中には、2009年と11年に繁殖された「二世」カラチョウザメが8尾ずつ含まれた。これらは一般的な「身分証」とされるソナータグ、PITタグ、T字タグが裝著されているだけでなく、初めて大量の衛(wèi)星タグが裝著された。こうした複合型タグにより、カラチョウザメの川の回遊と海洋活動(dòng)のルートのモニタリングを?qū)g現(xiàn)する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年4月12日